スポットライト

x37異常終了の防止と回避

二次割り当てが指定されていない場合は自動的に二次割り当てを追加し、利用可能な最大サイズの空きのあるエクステントへの二次割り当てを減らします。特定のエクステントの後に特定のボリューム番号でデータ・セットの拡張が発生すると、二次割り当てのサイズを増やします。データ・セットのクローズ時に割り当て済みで未使用のデータ・セット・スペースを自動的に解放することで、未使用のディスク・スペースを復旧できます。

x37異常終了からの復旧

一次スペースのサイズ縮小を制御して割り当てに対応し、ボリューム処理の終了時に動的に容量を追加します。ボリューム上の現在の空きスペースと矛盾しない値にまで割り当て量を減らすことで、二次割り当てスペースの障害から復旧することができます。また、PDSディレクトリーに空きがなくなったときは、動的にディレクトリー・サイズを増やすことができます。

割り当ての集中管理

指定されていない割り当て属性を設定するか、標準的でない属性を上書きします。割り当て属性(SMSが管理する属性、SMS以外が管理する属性、UNITNAME、UNITTYPE、VOLSER、DATACLAS、STORCLAS、MGMTCLAS、RECFM、LRECL、BLKSIZE、DISPOSITION、SPACEのパラメーター、満了日、保管期間など)を管理します。インストール時に使用できない割り当て値を指定しているジョブを終了させ、SMS DATACLAS値を使用して、JCLステートメント、DEFINEステートメント、または動的な割り当てにより指定された値を上書きできます。

TEPによる統合

IBM Tivoli Enterprise Portal(TEP)経由で、IBM Tivoli Advanced Allocation ManagementをIBM Tivoli OMEGAMON XE for Storageに接続して、関連するストレージ管理機能との統合を行い、割り当ての異常終了の影響を監視できます。TEPによる統合を通じて、単一のグラフィカル・インターフェースから情報を参照し、状況に関するアラートを受けることができます。

コスト削減に役立つSMFのレポート・ユーティリティー

System Management Facility(SMF)レポート・ユーティリティーを使用してコスト削減の予測レポートを生成することで、潜在的なコスト削減効果を評価します。このレポートにより、復旧可能なスペースに関連する異常終了のコスト見積もりと年間のコスト削減の概要の予測が提供されます。

名前のフィルタリングとカスタマイズ

Interactive System Productivity System Facility(ISPF)内で、BASICに加えパターン・マッチングを実行する2つのメソッドを統合するEXTENDED1オプションとEXTENDED2オプションを使用します。ユーザー定義変数により、さらに処理をカスタマイズできます。ユーザー定義変数は変数定義番号(VARDEFS)で指定します。既に変数定義番号で指定されたことのある変数は、特定のRULEDEFキーワードやVGRPDEFキーワードのVOLUMESで指定できます。

幅広い選択基準

複数のオペランド(DATACLAS、DDNAME、DSNAME、DSNAME_QUALIFIER、JOBNAME、MGMTCLAS、STORCLAS、STORGRP、PROGRAM、USERIDなど)をサポートすることでさらに柔軟性が高まります。DSORG(EQおよびNEのみ)、VOLSER_ANY、VOLSER_CURRENT、VOLSER_FIRSTなどの幅広い選択基準のキーワード・オプションを使用することで、比較演算子のサポートをさらに強化します。

VSAMのサポート

必要に応じてVSAMデータ・セット(KSDS、ESDS、RRDS、VRRDS、LDS、その他のインデックスやクラスターのインデックス・コンポーネントやデータ・コンポーネントなど)をサポートします。IBM Tivoli Advanced Allocation Managementは、VSAMのレコード・レベル共有(RLS)のアクセス・モードはサポートしません。

ボリューム・グループとデータ・セットのサポート

DASDグループを定義し、必要に応じてそこから追加のボリュームを選択できるようにします。Virtual Storage Access Method(VSAM)および非VSAMデータ・セット、Storage Management Subsystem(SMS)とSMS以外が管理するデータ・セット、物理シーケンシャル・データ・セット、パーティショニングされたデータ・セット、ストライピングされたデータ・セットと動的に割り当てられたデータ・セットをサポートします。また、LARGEデータ・セット形式もサポートするため、LARGEのDSNTYPEで指定した非VSAMデータ・セットの一次割り当てと二次割り当てで65535以上のトラックを指定できます。

EAVとIAMのサポート

VSAMデータ・セット用のIBM z/OS V1.10 EAV機能、およびz/OS V1.11で追加されたExtended Format Sequentialデータ・セット用のEAV機能、また、z/OS 1.12で追加されたEAV機能をサポートします。IAMデータ・セットに関してVOL_ADDをサポートすることで、IAMデータ・セットに適用されるほぼすべての関数をサポートします。

オンライン・インターフェース

オンライン・ユーザー・インターフェース経由でTivoli Advanced Allocation Managementにアクセスすると、許可ユーザーはオペレーター・コマンドを発行することでオペレーター・コンソールからサブシステム情報の参照と更新を行い、ルールとボリューム・グループの定義を有効化し、特定の製品機能(製品レベルのブロックなど)の有効化と無効化を実施できます。

IBM Db2サブシステムによる割り当ての無視

不要な制御ブロックの生成を排除し、IBM Db2サブシステムによる割り当てに関連するCPU時間を短縮します。

技術的詳細

ソフトウェア要件

基本製品を実行する場合、IBM z/OS V1.11以降。ワークステーション・インターフェースを実行する場合、IBM Tivoli Monitoring V6.2。

    ハードウェア要件

    IBM z/OS V1.11以降を実行可能な任意のマシン。

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