概要

IBM Tivoli Advanced Allocation Managementは、ストレージの割り当ての際のディスク・スペース不足による処理の遅延と停止を回避するために役立つIBM z/OSのためのストレージ管理ツールです。SMSと非SMSのデータ・セットをサポートし、ルール・ベースの定義を使用してスペースの割り当てを最適化し、x37異常終了を削減します。初回の割り当てとボリュームの終わりの処理を行う際に、直接アクセス・ストレージ・デバイス(DASD)内の使用容量を集中管理できます。

IBM Tivoli Advanced Allocation Managementは、回避または復旧したすべての異常終了とエラーを報告します。また、新規割り当て中のディスク・スペース不足によるJOB FAILED JCLの回避にも役立ちます。

IBM Tivoli Advanced Allocation Management for z/OS

生産性とデータ可用性の向上

x37異常終了を未然に防止、解決することで、システムとユーザーの生産性を高め、データ可用性を大幅に向上させます。

タスク失敗の最小化

管理者はスペース不足の状態を防止し、ユーザーにシステムの継続的な可用性を提供できます。

コストの削減

処理エラーの数と処理エラーに伴うコストを削減します。

DASD使用率の最適化

直接アクセス・ストレージ・デバイス(DASD)・リソースの最適化を自動化し、全体的なリソース効率を大幅に高めます。

システム全体にアクセスする1つのインターフェース

共通のユーザー・インターフェースとしてIBM Tivoli Enterprise Portalを使用し、IBM OMEGAMON Storage for z/OSと情報を共有することで、システム全体の問題の発見、調査、解決を強化します。

主要な機能

  • x37異常終了の防止と回避
  • x37異常終了からの復旧
  • 割り当ての集中管理
  • TEPによる統合
  • コスト削減に役立つSMFのレポート・ユーティリティー
  • 名前のフィルタリングとカスタマイズ
  • 幅広い選択基準
  • VSAMのサポート
  • ボリューム・グループとデータ・セットのサポート
  • EAVとIAMのサポート
  • オンライン・インターフェース
  • IBM Db2サブシステムによる割り当ての無視