スポットライト

広範囲にわたる処理能力

IBM z14は、最大170個のユーザーによる構成が可能なIFLをサポートします。一方、z14 Model ZR1は最大30個のユーザーによる構成が可能なIFLをサポートします。IFLは、IBM Zにおける「標準」プロセッサーと同じ機能を提供します。標準プロセッサーと非同期的に稼働する設計です。

性能を発揮する設計

IBM z13で初めて導入され、IBM z14で拡張されたIFLは、同時マルチスレッド化(SMT)と単一命令多重データ(SIMD)が機能強化されており、IFLの処理能力を向上させます。IFLは常にフル・キャパシティーのプロセッサーであり、IBM Z内の他のプロセッサーの容量の影響を受けません。

IFLを柔軟に追加可能

IFLは、On/Off Capacity on Demand(O/O CoD)、中断を伴わずに1つ以上のIFLを追加するためのCapacity Upgrade on Demand(CUoD)、緊急事態に対応するためのCapacity BackUp(CBU)をサポートします。

高速通信

IBM Z HiperSockets機能は、論理区画(LPAR)間の高速通信を提供します。HiperSocketsは、LinuxイメージやLinuxとz/OS、z/VSE、z/TPFのオペレーティング・システム・イメージとの間の通信に使用できます。

プロセッサー資源システム管理機構(PR/SM)またはIBM Dynamic Partition Managerによる管理

IFLは、専用プロセッサーまたは共有プロセッサーの論理区画(LPAR)でPR/SMまたはIBM Dynamic Partition Managerによって管理できます。IFLの実装には、通常のLPARアクティベーション手順に従ったLPAR定義が必要です。

1時間当たりの100万サービス単位(Millions of Service Units: MSU)のレーティングへの影響なし

IFLによって、サーバー内の「標準」プロセッサーで実行されているIBM Zソフトウェアの料金が加算されることはありません。MSUのレーティングにもIBM Zのモデルの指定にも影響しません。z/VMとIBM Waveのほか、大半のIBM製Linuxミドルウェア製品の料金は、1回限りのIFL単位の課金で設定され、オプションの年間保守料金が適用されます。多くのソフトウェア・ベンダーが、LinuxワークロードでIBMの料金設定モデルを採用しています。

幅広い利用とサポート

IFLは、IBM z14、z13、z13s、IBM zEnterprise EC12(zEC12)、IBM zEnterprise BC12(zBC12)のすべてのモデルで利用できます。IBM Zハードウェア・フィーチャーとして注文できます。フィーチャー数は、サーバーのモデル/構成によって異なります。IFLは、IBM Z用のLinuxオペレーティング・システム、IBM z/VM、IBM Wave for z/VM、KVM、およびコンテナー・テクノロジーでサポートされています。

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