スポットライト

リソースの保全性の強化

IMSデータベースがデータベース定義の1セットを使用してロードされ、後で別のセットのデータベース定義を使用してアクセスされると、データの保全性問題につながりかねない問題が発生する可能性があります。IMS Library Integrity Utilities for z/OSツールは、これらの問題がIMS実働データベースで深刻なデータ保全性の問題を起こす前に、問題を捉えることができます。このツールはデータベース許可中にIMS制御ブロックを検証することにより、IMSバッチ・アプリケーションおよびオンライン・アプリケーションの両方の問題を防止できます。

ライブラリー間のリソース整合性の向上

IMS Library Integrity Utilitiesは、IMS DBD(データベース)およびPSB(アプリケーション)のリソースの、主要なライブラリー間における整合性を確保します。このツールは、DBDとPSBが作成されるときに、データベースの関係と定義が存在していることを保証するために役立ちます。IMS ACBライブラリーが整合していて問題がない状態を確保するための、特別な機能があります。すべてのACBメンバーが同じIMSバージョンとリリース・レベルで作成されたことを検証します。また、IMS DBDおよびPSBの制御ブロックからIMS ACBを作成することもできます。

データベースとアプリケーションの整合性検査

IMS Library Integrity Utilitiesは、複数のライブラリー間のIMSデータベースおよびアプリケーションのリソースの整合性を検証します。ツールは最大10のライブラリーを1つのジョブで検査でき、IMS DBD、PSBおよびACBの定義間、およびRECONデータ・セット内のIMS DBRC DBおよびDSGのレコード間の整合性を確保します。このツールは、同じまたは異なる名前を持ち、同じまたは異なるライブラリーにあるIMS DBDおよびPSBの制御ブロックを比較することもできます。

制御ブロックとユーティリティー制御ステートメントとの間で変換

IMS Library Integrity Utilitiesは、IMS DBD、PSB、MFSおよびACBの制御ブロックを元のユーティリティー制御ステートメントに変換して戻すことができます。これは元のソース・ライブラリーが見つからない場合で、定義の変更が必要なときに役立ちます。このツールは、同じまたは異なるIMSメッセージ形式サービス(MFS)のライブラリー内にあるIMS MFS端末画面定義を比較することができます。

IMSデータベースおよびアプリケーションの管理に役立つレポート

IMS Library Integrity Utilitiesは、IMSデータベース管理者がIMS DBD、PSB、ACBおよびMFSの各ライブラリー、IMS DBRC RECONデータ・セット、IMS Catalogを管理するために役立つ多数のレポートを作成できます。レポートにはIMS DBD、PSBおよびACBの定義の詳細なマッピングに加え、複数のデータベース・ライブラリーとアプリケーション・ライブラリー間の比較を示すマトリックス・レポートが含まれます。IMS DBD、PSBおよびACBのライブラリー・データ・セットのすべてのコンテンツを要約するレポートもあります。

視覚的なユーザー・インターフェース

IMS Library Integrity Utilities DBD/PSB Viewer拡張機能がIBM Management Consoleにインストールされると、ユーザーはIMSデータベースおよびアプリケーションの構造を視覚的に表示できます。IMS DBDおよびPSBのソースや、IMS DBDと論理DBD、およびDBDとPSBの間の関係も確認できます。