スポットライト

仕組みについて

IMS High Performance Pointer Checker for z/OSは、早い段階で頻繁に問題の可能性を確認することで、IMSデータベースの可用性を最大限に高めることができるようにするユーティリティーを提供します。これらのユーティリティーには次のものが含まれます。

HP Pointer Checkerユーティリティー

このユーティリティーは、直接ポインターおよび/またはその他のタイプのポインターの問題を検出して報告します。これらの報告書は、IMSデータベース内のエラーとその位置の両方を特定します。また、IMSデータベースの冗長スペースなど、データベースのチューニングに役立つ多数の報告書も作成します。

HP Tuning Aidユーティリティー

このユーティリティーは、HDAM、HIDAM、PHDAM、またはPHIDAMデータベースのルート・セグメントの分布を示す報告書を作成します。また、高可用性ラージ・データベース(HALDB)に関する要約情報を提供する報告書も作成します。

DB Historical Data Analyzerユーティリティー

このユーティリティーは、HP Pointer CheckerでサポートされるIMS全機能データベース・データ・セットの状況および履歴傾向を分析するために使用します。履歴傾向とは、IMS全機能データベース・データ・セットのさまざまな点の変更として定義されます。例えば、履歴傾向には過去の時点からの、スペースの使用状況、データベース・セグメントのサイズ/数、あるいはデータベース・ブロックのサイズ/数などがあります。

Space Monitorユーティリティー

このユーティリティーは、HP Pointer CheckerでサポートされるIMS全機能データベース・データ・セット、およびOSデータ・セット(VSAMデータ・セットを含む)のスペース使用状況の潜在的な問題を予測するために使用します。

DB Segment Restructureユーティリティー

このユーティリティーは、HALDBを含む任意の既存の全機能データベース内で、セグメント・データのフォーマットを変更します。その主な機能は、IMSの標準ユーティリティーの機能に勝る方法でデータベースを変更することです。そのような作業の1つに、データベース内の階層の変更があります。DB Segment Restructureを使用すると、セグメント・データを再フォーマットするためのプログラムを作成する必要はありません。

IMS Database Repair Facility

このユーティリティーは、ポインターまたはデータのエラーを含むVSAM編成およびOSAM編成のIMSデータベースを修復するための強力なツールです。VSAMデータ・セットおよびOSAMデータ・セットに対して対話式に実行することもバッチ・モードで実行することもできます。