IBM Enterprise COBOL for z/OSの機能

z/Architectureの完全な活用

ソース・コードを変更することなく、z15™、z14®、z14 ZR1、z13®、z13s®、zEC12またはzBC12、z196またはz114、z10の各プロセッサーを活用するためのコードを生成します。さらに、COBOLコンパイラーは、最先端の最適化技術を取り込んで、CICS®、IMS™、Db2®などの最新のIBM Z®のハードウェアとミドルウェアの製品を活用することで、ハードウェアのROIを高めます。

Enterprise COBOLとAutomatic Binary Optimizerの連携

新たな開発、保守、最新化に、最新バージョンのEnterprise COBOLを使用してください。ABO(別売り)を使用すると、再コンパイル計画なしでCOBOLモジュールのパフォーマンスを向上させることができます。

拡張機能の継続的デリバリー

コードの準備ができ次第、新機能や拡張機能を受け取れる、継続的デリバリー(CD)モデルをサポートします。次のリリースを待たずに、より迅速かつ継続的に拡張機能を受け取れるようになりました。

生産性の向上

最新のCOBOLコンパイラーには、次の新機能が含まれます: i)より簡単な問題判別、IBMとISVの両方から提供される最新の開発ツールのサポート、ii)プログラミング手法の簡素化に対するサポート。

容易な移行

無効データの問題の検出や修正のための新しいコンパイラー・オプションなど、コンパイラーの拡張機能が導入されています。これは、COBOL V4以前からCOBOL V5またはV6コンパイラーへの移行の作業を容易にします。さらに、対話式でクラウド・ベースのCOBOL Migration Assistantが、COBOL移行ガイドを補完し、移行プロセスをスムーズにナビゲートいたします。

アプリケーションの最新化

Web、クラウド、モバイルの各インフラストラクチャーをサポートするように拡張された実績ある機能によって、環境を最新化するとともに、コストとリスクを軽減して、サイクル・タイムを短縮します。1) 従来のXML Webサービスを使用したRESTful Java™ Script Object Notation(JSON)サービス。2) COBOLアプリケーションがRESTful APIを介してアプリケーション間で効率的に通信し、UTF-8データを直接処理できるようにするネイティブUTF-8。3) 2GBを超える大きなデータ・テーブルの処理を可能にする、AMODE 64(64ビット)バッチ・アプリケーション開発。

COBOL Report Writer

IBM COBOL Report Writer(5798-DYR、5798-DZX)は、IBM COBOLコンパイラーと並行して実行されるアドオン・プログラムです。 このアドオン・プログラムは、通常はCOBOLアプリケーションで必要となるリスト、レポート、表示される要約をすべて定義して生成します。 印刷出力によってCOBOLプログラムをコーディングしてテストするために要していた時間と労力を大幅に軽減できるようになります。

お客様導入事例

DATEV社: DevOps.comの動画インタビュー

ケース・スタディーイメージ

北米の大手銀行

導入事例を読む

技術的詳細

ソフトウェア要件

  • 必要なプログラム一時修正(PTF)が適用されたz/OS V2.2以降

ハードウェア要件

IBM Enterprise COBOL for z/OS V6.3は、以下のIBMサーバーで稼働します。

  • z15
  • z14またはz14 ZR1
  • z13®またはz13s®
  • zEnterprise EC12またはzEnterprise BC12
  • zEnterprise 196またはzEnterprise 114
  • z10 Enterprise Classまたはz10 Business Class

おすすめ関連製品

IBM COBOL Compiler Family

z/OSとAIXのプラットフォーム上で既存のアプリケーションを活用できます。

詳細を表示

IBM COBOL for AIX

COBOLアプリケーションをWebサービス、XML、Javaに統合します。

詳細を表示

IBM Automatic Binary Optimizer for z/OS

お客様のビジネスに不可欠なCOBOLアプリケーションが最適な状態で実行されていない可能性があります。最高のパフォーマンスを達成するには、プログラム・モジュールを更新して、最新のIBM Z®メインフレームをサポートする必要があります。しかし、コンパイラーの移行や完全なソースの再コンパイルは困難で時間のかかる作業となるおそれがあります。IBM® Automatic Binary Optimizer for z/OS®(ABO)は、先進的な最適化テクノロジーを使用して最新のIBM Zメインフレームをサポートするコードを生成することによって、再コンパイルの必要なしにアプリケーションのパフォーマンスを向上させます。ABOは、元のモジュールの互換機能を厳密に維持しながら、お客様のCOBOLアプリケーションによるCPUの使用量を削減して運用コストを削減します。 ABO V2.1によって、Enterprise COBOL 6.3と同レベルのパフォーマンスを達成できます。ABO V2.1では、実行ベースの料金方式が使用されます。つまり、ABO V2.1の料金は、製品が実行されるLPARの容量に基づいて決定されます。これにより、お客様は必要に応じて容量を柔軟に拡張できます。ABO V2.1では、SMF-89レコードが生成されるため、容量の管理に役立ちます。

詳細を表示

IBM Enterprise PL/I for z/OS

IBM z/OSシステム上の PL/Iアプリケーションを最適化および最新化

詳細を表示

IBM CICS Transaction Server for z/OS

IBM® CICS® Transaction Server for z/OS®は、強力な混合言語アプリケーション・サーバーに進化し、開発者がビジネス・ニーズやそのスキルに最も適した言語とツールを使用して、アプリケーションを作成およびモダナイズすることができるようになりました。サポートされている言語とフレームワークには、Java®ベースのOSGi、Springboot®、Jakarta® EE、Eclipse® MicroProfile、JavaScriptとTypeScript用のNode.jsベースのランタイム、COBOL、C/C++、およびPL/Iが含まれます。CICSは、セキュアで堅固な費用対効果に優れた環境で、アプリケーションを拡張して高トランザクション・ワークロードをサポートすることができます。

詳細を表示

IBM Db2 12 for z/OS

IBM Db2® 12 for z/OS®は、ミッション・クリティカルなデータのための先進のAIエンタープライズ・データベースです。このソリューションは、リソースの使用効率と投資を最適化しながら、急激に変化する多様で予測不能なワークロードを処理します。これは、最も拡張性と信頼性が高く、コスト効率の良いデータ・サーバーの1つです。このソリューションは、企業に以下のメリットをもたらします。 企業データを分析することでより多くの価値を引き出せるようにする。 組織のモバイルとAIのサポートを拡張する。 IBM Cloud®のプロビジョニングと管理により、複雑さを軽減し、コストを削減できるようにする。

詳細を表示

IBM Information Management System 15

IBM® Information Management System(IMS™)は、IBM Z®のトランザクション・データベースとして高い信頼を得ています。IMS 15はその信頼に基づいて構築されました。企業に必要な可用性、拡張性、性能と、オンプレミスとハイブリッドクラウドの統合環境を提供します。IMSは、オープンかつ接続されたシステムで、1日に数十億件のトランザクションを安全に処理しながら、信頼性の高いIMSのアプリケーション、トランザクション、データを活用して、変革を促進します。

詳細を表示

IBM Debug for z/OS

IBM® Debug for z/OS®はCOBOL、PL/I、C/C++、アセンブラーで記述されたz/OSアプリケーションのデバッグとコード・カバレッジに対応します。従来のz/OSデバッグ製品であるDebug for z/OSは、IBM z/OS Debuggerを採用しており、3270ユーザー・インターフェースとEclipseを介したリモート・デバッグが可能です。IBM Developer for z/OS、IBM Developer for z/OS Enterprise Edition、IBM Wazi Developerで、追加のz/OS Debugger機能とクライアント・オプションを利用できます。

詳細を表示