お客様のビジネスに不可欠なCOBOLアプリケーションが最適な状態で実行されていない可能性があります。最高のパフォーマンスを達成するには、プログラム・モジュールを更新して、最新のIBM Z®メインフレームをサポートする必要があります。しかし、コンパイラーの移行や完全なソースの再コンパイルは困難で時間のかかる作業となるおそれがあります。IBM® Automatic Binary Optimizer for z/OS®(ABO)は、先進的な最適化テクノロジーを使用して最新のIBM Zメインフレームをサポートするコードを生成することによって、再コンパイルの必要なしにアプリケーションのパフォーマンスを向上させます。ABOは、元のモジュールの互換機能を厳密に維持しながら、お客様のCOBOLアプリケーションによるCPUの使用量を削減して運用コストを削減します。 ABO V2.1によって、Enterprise COBOL 6.3と同レベルのパフォーマンスを達成できます。ABO V2.1では、実行ベースの料金方式が使用されます。つまり、ABO V2.1の料金は、製品が実行されるLPARの容量に基づいて決定されます。これにより、お客様は必要に応じて容量を柔軟に拡張できます。ABO V2.1では、SMF-89レコードが生成されるため、容量の管理に役立ちます。
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