スポットライト

サブルーチンAPI

ユーザー・インターフェースの基本セットは、さまざまなプログラミング言語や既製のアプリケーションおよびユーティリティーをサポートするAPIの形で提供されます。GDDMグラフィックス表示機能(GDDM-PGF)は、図表描画のためによりシンプルな代替の基本APIとして、グラフィックス表示APIルーチンのセットを提供します。アプリケーション・プログラマーはサブルーチンを呼び出して、アプリケーション・プログラムやGDDMユーティリティーとの間でグラフィック、イメージ、英数字テキストの入出力を可能にします。

ユーザー制御機能

一般的に必要なアプリケーション機能のセットでディスプレイ端末のユーザーを支援します。これにはパンやズーム、プリントやプロットのためのサイズ/位置/方向付け、操作ウィンドウのスクロール/サイジング/位置決めなどが含まれます。追加でプログラミングする必要なく、ユーザー作成のプログラムを含むGDDMアプリケーション・プログラムを増強します。PAまたはPFキーを押すと、現行のアプリケーションで使用できるユーザー制御機能のすべてをリストしたメニューが、GDDMの画面の下部に重なって表示されます。

イメージ・シンボル・エディター

イメージ・シンボル・エディターは、ドットのパターンで形成される文字や形の集合です。各ドットは、デバイス上の表示点に対応します。イメージ・シンボルは固定サイズで、色を定義することができます。字体として使用するために複数のイメージ・シンボル・セットが提供されます。各セットには、広範な国別拡張コード・ページ(CECP)の記号が含まれ、さまざまな陰影パターンとマーカー文字用にイメージ・シンボル・セットも提供されます。

複合文書印刷ユーティリティー(CDPU)

このユーティリティーは、定形式のテキスト、グラフィックス、イメージの組み合わせを提供します。例えば、VM環境のLIST3820ファイルは、複合文書です。複合文書は、高機能印刷データ・ストリーム(AFPDS)または複合文書表示用データ・ストリーム(CDPDS)の可能性があります。複合文書が表示されるときには、画面レンダリングで近似の印刷バージョンになります。CDPUで印刷された文書は、複合文書の印刷をサポートするどんなプリンターにも送信することができます。

ファイル変換ユーティリティー

GDDMはファイルをある形式から別の形式に変換する、以下を含むユーティリティーを提供します。ADMUGIF(GDDMファイルをグラフィック交換形式(GIF)ファイルに変換)、ADMUCG(Computer Graphics Metafile(CGM)をGDDM ADMGDF(グラフィックス・データ形式)ファイルに変換)、ADMUGC(ADMGDFファイルをCGM形式に変換)、およびADMUPCx(ファイルをADMGDF形式から描画交換形式(PIF)に、およびPIFからADMGDFに変換)。

印刷キュー・マネージャー

印刷キュー・マネージャー(ADMPQM)により、システム・オペレーターはTSO印刷ユーティリティーを停止せずに、TSO上のGDDMマスター印刷キューを動的に管理できます。

技術的詳細

ソフトウェア要件

GDDMには、次のいずれかのオペレーティング・システムが必要です: IBM MVS/ESA、IBM OS/390、VM/ESA、VSE/ESA、IBM z/OS、IBM z/VM。

オペレーティング・システムには、必要なソフトウェアがすべて含まれています。

    ハードウェア要件

    追加のハードウェアは必要ありません。