主要な機能

超低遅延

IBM FlashSystem 900で採用されたIBM FlashCoreのイノベーションには、ハードウェアにより高速化されたNVMアーキテクチャーが含まれ、基本的にデータ・パスではソフトウェアは使用されません。これにより、データの圧縮中でも一貫した超低遅延、1秒当たりの高速な入出力、優れた処理能力を実現しています。ビジネスに不可欠なアプリケーションにとって、これらの特長は、応答時間の短縮、バッチ処理の高速化、拡張性の高い分析ソリューションを実現する要素です。

IBM FlashCoreテクノロジー

IBM FlashCoreテクノロジーは、FlashSystemにおける高い性能、IBM MicroLatency、エンタープライズ・レベルの信頼性、広範な運用効率とコスト効率の提供を可能にするIBMのイノベーションです。これらのテクノロジーとイノベーションは、FlashCoreのハードウェアにより高速化されたアーキテクチャー、IBM MicroLatencyモジュール、その他多くの高度なフラッシュ管理機能などに見受けられます。

インライン・ハードウェア・データ圧縮

IBM FlashSystem 900は、各Microlatencyモジュール内のRAID層の下で実装されるインライン・ハードウェア・データ圧縮テクノロジーを活用します。ハードウェアにより高速化された圧縮では、パフォーマンスを犠牲にすることなく、さらに広範なワークロードにわたって一貫性のあるデータの削減を提供します。

最大12個のIBM MicroLatencyモジュール

FlashSystem 900は、最大12個のMicroLatencyモジュールで構成され、従来のFlashSystemモデルと較べて最大3倍のストレージ容量を提供可能です。FlashSystem 900は、単一システムで使用可能容量を14.4TBから180TB(実質220TB)まで拡張できます。MicroLatencyモジュールは、オフロードAES-256暗号化エンジン、高速な内部インターフェース、ホットスワップ機能もサポートしています。

99.999%の可用性

十分な冗長性を備えたホットスワップ対応のコンポーネントと複数のRAID層を利用します。IBM FlashSystem 900は、アップタイムと可用性を最大限に高められるように、コンカレント・コード・アップグレードを提供します。また、すべてのコンポーネントに前面から工具を使用せずにアクセス可能です。

エンタープライズ・クラスの2DフラッシュRAIDテクノロジー

99.999%の可用性を提供するために、FlashSystem 900は、Variable Stripe RAIDとシステム・レベルのRAID 5の両方を活用するエンタープライズ・クラスの2DフラッシュRAIDテクノロジーを使用しています。Variable Stripe RAIDは、部分的または全面的にフラッシュ・チップ障害が発生した場合でも、システムのパフォーマンスと容量を維持することで、ダウンタイムを短縮するとともに、システムの修復の時間をとることが可能です。システム・レベルのRAID 5も、データ損失の防止に役立ち、可用性を向上させます。

ENERGY STAR認定済み

IBM FlashSystem 900は、Kroll Ontrack認定済み、かつENERGY STAR®認定済みです。ENERGY STARとは、アメリカ合衆国エネルギー省および環境保護庁(EPA)が管理する自主プログラムで、エネルギー効率に優れた製品を特定して奨励するために、さまざまな製品タイプごとのエネルギー効率と表示義務を定めています。

VMware環境のサポート

FlashSystem 900は、パフォーマンスを向上させてストレージ・スペースを再利用するVMware vStorage APIs for Array Integration(VAAI) UNMAPコマンドをサポートすることで、VMware環境におけるストレージ効率を向上させます。FlashSystem 900は、VMware vSphere APIs for Storage Awareness(VASA)もサポートしており、VMwareの物理ストレージ・トポロジー・モニタリングとの完全な統合により、日常的なストレージ運用を一元化します。

暗号化機能: ローカルおよびSKLM

FlashSystem 900の中核を成す各MicroLatencyモジュールは、高性能と常時稼働のデータ保護を実現するためにオフロードAES-256暗号化エンジンをサポートしています。この暗号化技術には、暗号鍵管理プロセスを簡素化して自動化する、一元化された後方互換のSecurity Key Lifecycle Manager(SKLM)が含まれており、リスクを最小化して暗号鍵管理の運用コストを抑えながら、規制やデータ・セキュリティー標準を満たすために役立ちます。

IBM Storage Utility Offering

状況に応じたアクセスでデータ容量を調達できる新しい方式により、優れた柔軟性を得られます。このオファリングは独自なもので、お客様は毎月のデータ容量コストを予測し、データの増減に関係なく必要な容量分のみ支払うことができます。新規の設備投資コストを運用コストに振り替え、運用しながらコストを節約します。「万が一」のニーズに備えて、余分な容量を購入したり、大容量をリースする必要性がなくなります。お客様はビジネスに必要なデータを使用するだけで、あとはこのオファリングがすべて対処します。

IBM FlashSystem 900データ・シート

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