概要

プロジェクトの管理、サポートを横断的に行うPMOの業務内容は、 非常に多岐にわたります。Cognitive PMOは、これらのPMOの作業にIBM Watsonを適用し、支援するソリューションです。例えば、プロジェクトやプロジェクト管理について自然言語で質問すると、すぐに回答します。また、プロジェクト・レポートを自動生成します。さらに今後は、音声認識に基づく議事録の自動生成、過去事例を元にしたトラブル予測もリリース予定です。

チャットボットによるQA対応

Cognitive PMOのチャット・アプリケーションは、プロジェクト・メンバーからのよくある質問に対する回答をいつでも瞬時に提示し、質問者だけでなく、これまで回答をしていた担当者の工数を大幅に削減します。また、回答の中に組織やプロジェクトで提供しているプロジェクト開発標準/管理標準のリンクを併せて提示することで、標準化の推進支援を可能にします。

レポートの自動作成と品質やリスクの分析・予測

レポートは、進捗管理表、課題管理表、変更管理表などの実績データを取り込んで自動的に生成し、プロジェクト状況の評価を自動的に視覚的に表示することにより、プロジェクト状況のさらなる可視化に貢献します。また、レポート生成に必要な実績データが蓄積されることにより、将来的に品質・リスクの分析・予測などが可能になり、プロアクティブな対応を実現します。

音声認識に基づく議事録自動作成

会議の議事録も、音声認識によって簡単に作成することができるようになり、プロジェクト・メンバーが時間をかけて行ってきた議事録の作成作業から解放されます。

適用領域

Cognitive PMOが適しているのは、「マネージャーは多いのに開発者が不足している」あるいは「大規模プロジェクトが中心、または同時に多数の小規模プロジェクトが走る」ような企業や、「ビジネス部門や顧客から多くのレポートを要求される」あるいは「提出先によって異なるフォーマットでレポートを作成する」プロジェクトなどです。