スポットライト

CICSオンライン・アプリケーションのコンテナー化

CICS TXは、IBM TXSeries for Multiplatforms(TXSeries)V9.1の機能に基づいて構築されています。また、CICS TXは、ICICS Transaction Server for z/OS(CICS TS)のAPIと機能のサブセットをサポートします。これにより、CICS TXを使用すると、適切なCICSオンライン・アプリケーションをDockerテクノロジーを使用してコンテナー化し、クラウド・プラットフォーム全体で移植できるようになります。また、コンテナー化により、DevOpsにおける継続的統合/継続的配信(CI/CD)のパイプラインを簡素化できます。

業界標準ツールを使用したコンテナー・オーケストレーション

オープン・ソースのコンテナー・オーケストレーション・システムであるKubernetesを使用して、CICS TXコンテナーのオーケストレーションを実現できます。コンテナー化されたCICSアプリケーションの柔軟なスケーリング、自己修復、自動デプロイメント、ロールバックが可能です。これは、複数のクラウド・ベンダーの間で広く受け入れられるテクノロジーでもあります。

Helmチャートを使用したアプリケーション・クラスターの管理

Helmチャートを使用して、アプリケーション・クラスターを容易に作成、展開、アップグレードすることができます。Helmの主要機能の1つが、ゼロ・ダウンタイムのアップグレードとロールバックです。これは、アプリケーションのアップグレードに役立つ機能で、ビジネスへの影響を最小限に抑えながら製品のAPARとバージョン間アップグレードを適用することができます。

クラウドにおけるエクスペリエンスの監視

業界標準のツールを使用して、クラウド・プラットフォームに展開されたCICSアプリケーションを監視します。アプリケーション・クラスターからのログは、柔軟なスタックを使用して一元化し、分析できます。主要な運用メトリックはPrometheus(オープン・ソースの監視システム)に公開され、Grafana(オープン・ソースのメトリック可視化・分析プラットフォーム)を使用して可視化できます。

CICSオンライン・アプリケーションのスケーリング

CICSリソースの有効範囲を、同じ領域の複数のインスタンスにわたるグローバルな範囲にすることができます。これにより、アプリケーションを変更することなく、CICSオンライン・アプリケーションの水平スケーリングが可能になります。

エンタープライズ製品との統合

CICS TS on IBM ZおよびTXSeries for Multiplatformsとの最適化された双方向接続性を提供します。CICS Transaction Gatewayを使用してWebSphere Application Serverによりトランザクション機能を拡張し、データとビジネス・ロジックを共有できます。