スポットライト

最適化の手法

IBM CICS OTTOは、3270型端末およびプリンターの繰り返しの多い文字の除去、3270型端末の変更データのみの送信、3270 SNA文字セット(SCS)プリンターのブランクの除去、3600/4700型端末のストリング制御バイト(SCB)の圧縮を行います。

端末およびモジュールの除外リスト

除外リストにより、端末またはモジュールを最適化から除外できます。例えば、除外リストを使用して、特定アプリケーションを実行している端末を除外したり、CICS OTTOの稼働中に端末を動的に除外することができます。

端末およびモジュールの選択リスト

選択リストにより、最適化に含める特定の端末またはモジュールを選択できます。例えば、このリストを使用して、インストールが適切かを検証するときに少数の端末またはモジュールを含めたり、CICS OTTOの稼働中に端末またはモジュールを動的に含めることができます。

ユーザー出口によるカスタマイズ制御

この機能により、最適化機能をさらに高度に制御することができます。メッセージが最適化される直前、また最適化の後にも、毎回このユーザー出口が呼び出されます。ユーザー出口により、戻りコードで最適化を制御して特定メッセージを変更せずに処理したり、メッセージの一部を保持して最適化後にこれらのフィールドを再び挿入したり、特定の国の文字を変更することができます。

データ・ストリーム・エラーの表示

CICS OTTOでは、インバウンドおよびアウトバウンドのデータ・ストリームで、メッセージの最適化を阻止しうるエラーを記録し、記録されたエラーのサマリーを表示することができます。エラー統計情報は、CICS OTTOのシャットダウン時にCICS OTTOの統計情報ファイル(OTTOSTAT)に自動的に書き込まれます。圧縮エラーの原因と最適化率への影響を判別するために、エラー統計情報をクリアすることができます。

トレース・データの表示

CICS OTTOはトレースを作成して16MBを超えるストレージ域に保存することができます。トレースは各最適化の前後に生成可能で、エラー判別に利用できます。通常のCICS OTTOデータのみが保存され、ストレージ内のトレース・データはCICS OTTOのシャットダウン時に削除されます。

トランザクションIDのオプション

「トランザクションID」は「yes」または「no」に設定することができます。「yes」の場合、除外リストおよび選択リスト内のモジュール名がCICSトランザクションIDとして処理されます。「no」の場合は、モジュール名がCICSプログラム名として処理されます。

ヘルプ機能

すべてのCICS OTTO画面に、PF1で起動されるヘルプ機能があります。カーソルが入力フィールドにある場合は、そのフィールドのヘルプ・パネルが表示されます。その他の場合は、そのCICS OTTO画面の一般情報を示すパネルが表示されます。

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