スポットライト

一元化されたデータベースとプログラムのシステム

IBM Airline Control System V2(ALCS)では、データベースとプログラムのシステムが一元化されており、分散システムと比べて多くの利点があります。例えば、データ変更やプログラム更新にすぐにアクセスできること、一元管理によるセキュリティーの確保、最新の財務情報、ビジネス情報、データ処理情報をビジネス管理とIT計画の両方の目的で引き出せることなどです。

拡大されたアプリケーション・アクセス

ALCSのアプリケーション・プログラム・インターフェース(API)を使用すると、z/TPF(バージョン1.1)、TPF(バージョン4.1以前のリリース)、以前のすべてのバージョンのALCSで使用するために作成されたアプリケーションを、ほとんどソース・コードの変更なしで使用できます。ALCSがあれば、TPF製品ファミリー向けに開発された一連のアプリケーションにアクセスできます。活発なマーケットプレイスに参加して、個別のアプリケーションや完全なアプリケーション・システムを売買することができます。

広範な通信

ALCSは、論理装置(LU)6.2通信を提供します。これはWebSphere MQ for z/OSと完全な互換性があります。これにより、ALCSアプリケーションは、他のALCSアプリケーション、同じまたは同様のシステム上の他のアプリケーション、あるいはIBM WebSphere MQ製品を使用したメッセージ・キューをサポートする他のプラットフォーム上の他のアプリケーションと、それぞれメッセージを交換することができます。ALCSは、TCP/IPを使用して同じオペレーティング・システム領域内の他のアプリケーション、あるいはリモートのアプリケーションおよびデバイスと通信することができます。

簡素化された操作

ALCSは、ALCSとそのアプリケーション(REXXを含む)の自動化操作のため、Tivoli NetViewとインターフェースで接続します。Interactive System Productivity Facility(ISPF)パネルが組み込まれており、使いやすさが向上し、保守が簡素化されます。システム・テークオーバー機能によりホットALCSスタンバイ・システムが可能になり、計画および計画外の切り替えに必要な時間が短縮されます。また、リアルタイム・データベース再編成を提供し、リアルタイム・データベースのオンラインでの拡大、縮小、最適化が可能です。

サポートの増加

ALCSは高水準言語をサポートします。MVSデータ機能プロダクトがサポートするMVSファイル・メディアをC、C++、PL/I、COBOLの各言語で作成するため、IBM Language Environmentとインターフェース接続します。また、ALCSはリレーショナル・データベースもサポートします。IBM NetView for z/OSとのインターフェースとなり、動的SQLを含む構造化照会言語(SQL)をフルサポートします。これにより、アプリケーション・プログラムがリレーショナル・データベースのデータに対して、読み取り/書き込みアクセスすることが可能です。

その他の機能

64ビット・アドレッシングにより、ALCSは2GBを超える仮想メモリーおよび実メモリーを使用でき、メモリー制約が排除されます。e-メール機能により、外部のメール・サーバーまたはメール転送エージェント(MTA)を使用し、TCP/IPネットワークを介してe-メール・メッセージが送受信されます。ALCS Webサーバー機能を使用して、Webページおよびアプリケーションの機能をWebブラウザー・クライアントに、TCP/IPネットワークを介して提供できます。また、ALCSは拡張コンテキスト・センシティブ・オンライン・ヘルプ機能を組み込み、ユーザーのロケーションに固有のヘルプ・ファイルを作成します。