z/VMとは

IBM® z/VM®は、クラウド・インフラストラクチャーや重要なアプリケーションを実行するための、安全性と拡張性の高いハイパーバイザーおよび仮想化テクノロジーです。IBM z/VMは、IBM Z®LinuxONEのサーバー上で、Linux®z/OS®z/VSE®z/TPFの各オペレーティング・システムをサポートします。また、1つのシステム上で、数千の仮想サーバーをホストできます。


z/VMの新着情報

IBM z/VM 7.2とz/VMの新機能は、複数の非SSI z/VMシステムすべての保守機能をデプロイするプロセスを簡素化し、GDPS環境の可用性とデータ冗長性を高められます。

z/VM 7.2は、オペレーティング・システム・プロテクション・プロファイル(VirtualizationとLabeled Securityの拡張パッケージを含む)に基づいて、評価保証レベルEAL 4+(ibm.comの外部へのリンク)の認定を取得しました。(PDF、555 KB)


メリット

ハイブリッドクラウド機能

IBM z/VMは、IBM ZやLinuxONE上で稼働するLinux、IBM Cloud Paks®、Red Hat® OpenShift®と組み合わせてご利用になれます。これにより、ハイブリッド・マルチクラウド・アーキテクチャー環境において拡張性が高くセキュアで効率的なオンプレミス・クラウド・インフラストラクチャーを実現できます。

ワークロード・パフォーマンス

IBMのテストによると、IBM z15マルチフレーム・システムに必要なコアは、比較対象のx86 サーバーに必要なコアの23分の1であり、オープンソースとIBM専有ソフトウェアで構成される混合ワークロードを実行した場合の5年間のTCOは全体で20%削減できることが示されています。¹


z/VMソフトウェアの主要な仮想化機能

z/VMの単一システム・イメージ

このクラスタリング・テクノロジーは、計画停止の回数を減らし、z/VM システム全体でワークロードのバランスを取るのに役立ちます。

z/VMパフォーマンス・ツールキット

このツールキットには、パフォーマンス・データをモニターして報告するための拡張機能があります。

RACFセキュリティー・サーバー

仮想化のための堅固なセキュリティー・ソフトウェアが、z/VM とゲスト・システムのリソースを保護します。

DirMaint

z/VM用のIBM Directory Maintenance(DirMaint™)は、z/VMのユーザー・ディレクトリーを管理するのに役立ちます。


z/VMを補完するその他のVMソフトウェアとソリューション

システム管理のためのソフトウェア

完全なソリューションでz/VMとLinuxシステムを管理

エンタープライズ全体のパフォーマンスの把握

z/VMシステムとそのゲストの自動化とモニター

z/VMベースのLinux仮想マシンのインフラストラクチャー管理を簡素化

バックアップと保護のためのソリューション

テープの保護と管理

z/VMデータを安全にバックアップ

仮想化のためのストレージ


z/VMでのLinuxサーバーのデプロイ方法

システム・プログラマーおよび管理者向け
Linux on Z環境でご利用になれるz/VMの各種機能を構成して使用する方法が説明されています。

お客様の声

「z/VMを使用することで、動的にリソースの再割り振りや制限ができます。これは私たちの部署の開発者にとって特に価値があります。私たちの構築するアプリケーションに無駄がなく、低プロビジョニング環境で実行できることを保証するからです。」
 - Mike Riggs氏、バージニア州最高裁判所司法情報技術部長

学習

IBM Skills Gateway

ライブ・バーチャル・クラス

¹特記事項: これは市場における代表的なIBMのお客様がワークロードを実行する状況を再現したIBM社内調査です。結果は環境による異なる可能性があります。ここでのワークロードは、航空便のフライト予約システム(MongoDBとnode.jsを実行)とトランザクションのコア・バンキング・アプリケーション(WASとDb2を実行)で構成されています。航空便システムの4つのインスタンスが実行され、そのうちの1つのインスタンスはDev/QA環境をシミュレートし、他の3つのインスタンスは実稼働環境をシミュレートしました。ワークロードのデリバリーに必要なIBM Zコアの総数は28でした。x86とz15の両方の環境で、同じストレージ・アレイにアクセス可能でした。ここでの総所有コスト(TCO)は、5年間にわたるハードウェア、ソフトウェア、人件費、ネットワーク、フロア・スペース、エネルギーにかかるコストと定義されます。IBMの社内ハードウェア・リスト価格を適用しました。x86サーバー価格はIDC社から取得しました。IBMソフトウェア価格は20%割引が適用された標準的なリスト価格です。詳細については、IBMのIT Economicsチームにお問い合わせください。