Master the Mainframe 2018 コンテスト結果

プログラミング・コンテスト「Master the Mainframe 2018」は、2018年9月11日(火曜日)から12月31日(月曜日)まで全世界同時に開催され、日本からも多数の学生に参加いただきました。審査の結果、日本からの参加者の中から次の受賞者を発表し、2019年2月21日、日本IBM本社にて表彰式を開催しました。日本最優秀賞の受賞者の皆さんのコメントとともに、ここにお知らせします。

(写真 : Master the Mainframe 2018 表彰式に参加された受賞者の皆さん)

日本最優秀賞

Part 3をクリアした日本からの参加者の成績優秀者上位3名

早稲田大学大学院 磯上 雄人さん

磯上さんは、全世界の参加者の中での最優秀者3人“Top 3 Overall Winners”のひとりに選ばれました。

早稲田大学大学院 磯上 雄人さん

- 受賞メッセージ
この度は栄えある賞をいただき、大変光栄に思います。学生がメインフレームに触れられる機会というのは滅多になく、今回のコンテストは貴重な経験になると思い参加いたしました。JCLやRexxなど初めて触れる言語には少し戸惑いましたが、非常に楽しく有意義な経験となりました。

 

-研究テーマや興味分野
私はソフトウェア工学の研究室に所属していて、ソフトウェアのテスト手法に関する研究をしています。学部生の時は、ミューテーションテストと並列分散遺伝的アルゴリズムを組み合わせてテストスイートを自動生成する手法について研究していました。
興味のある分野はIoTです。IoTは社会の様々な場面に応用できる可能性があり、これから社会をより便利に変えていくと思うため注目しています。

 

東京大学 外川 諒也さん

外川さんは、ワールドワイドでの“Regional Winner”をあわせて受賞しました。

東京大学 外川 諒也さん

- 受賞メッセージ
元々コンピュータは好きだったのですが、汎用コンピュータに触れる機会は貴重だと思い挑戦しました。ジョブもTSOもデータセットも全く知らない所からのスタートだったので、課題を進める過程はとても新鮮で刺激的でした。

-研究テーマや興味分野
大まかな学問で言えば分子生物学をやっています。特に中枢神経系における幹細胞の発生メカニズムについて研究しています。
普段やっていることは完全にウェットですが、近年は生物学でも大規模なデータを利用することができるようになりつつあるので、生物学的な意味を見出せるような新しいデータ解析手法にも注目しています。

 

 

東京大学 栗崎 正博さん 

東京大学 栗崎 正博さん

- 受賞メッセージ
この度は素晴らしい賞をいただきありがとうございます。もともとプログラミングは少しやったことがある程度でしたが、コンテストを進めていくうちにいろいろな知識を得ることができ、とても有意義な経験になりました。

-研究テーマや興味分野
まだ具体的な研究対象は決まっていませんが、確率統計学など応用的な分野に興味があります。また、金融系などのシステムで実際にメインフレームが活躍していると聞いたので、実際どのように応用されているかにも興味があります。

優秀賞

(日本からの参加者のうちPart3をクリアした方、順不同)

明治大学 林 楷渝さん

早稲田大学 金子 丈朗さん

関西大学大学院 藤井 脩紀さん

電気通信大学大学院 呉 嘉欣さん

名古屋大学大学院 永谷 清龍さん

京都大学大学院 澤 薫さん

南山大学 久野 佑貴さん

お茶の水女子大学 高山 沙也加さん

放送大学 山岡 毅さん

早稲田大学 橋本 彩美さん

電気通信大学 大岡 拓斗さん

立命館大学大学院 今園 真聡さん

青山学院大学 堀江 遼大さん

東京理科大学 飯田 将也さん

Part 2 完了者

(順不同)

Tokyo University of Science Takeuchi Kazumaさん

Nanzan University Shimura Takumiさん

Tokyo Institute of Technology Iwaki Kazunoriさん

University of Tokyo Hu Siyiさん

Kobe University kubota kaoruさん

Tottori-Univ. Miyauchi Yoshiyukiさん

University of Tokyo Kim Kuenheeさん

Hokkaido university Shiraishi Chioriさん

Ochanomizu University Toriyama Namikoさん

the University of Tokyo Ito Naotoさん

National Institute of Technology, Toyota College hodota ryoさん

University of Hyogo Joko Juraさん

Nagoya University Fujie Takuyaさん


Master the Mainframe コンテストとは?

全世界の学生を対象に年1回開催する「メインフレーム」に関する実践的なスキル習得を目指した、オンラインでのプログラミング・コンテストです。世界中の意欲的な学生が入賞やデジタルバッジ獲得を目指して競いながら、最先端テクノロジー「メインフレーム」について学んでいます。

パソコンから米国にあるメインフレームにアクセスし、ガイドに沿って課題に取り組み、プログラムの品質を競います。

プログラミングの経験がない方でも、チャレンジできる内容となっています。

2017年に日本にて開催したMaster the Mainframe の受賞者の皆さん(右図)

2017年に日本にて開催したMaster the Mainframe の受賞者の皆さん

コンテスト内容

コンテストは3つのパートにわかれています。
いずれもガイドに沿って進めていただけます。

コンテスト内容: Breaking the ice Part1 メインフレームを使ってみる 自分のパンコンからメインフレーム環境にアクセスしてみます。Practical experience Part2 システムプログラマーとして体験する パート1で習得した知識を生かしながら、より実践的なハンズオン・トレーニングを行います。Real-world challenge Part3 プログラミング・チャレンジ 実際の業務システムを想定した課題が与えれます。WIN!

Part 1

基礎を学ぶ

ご自身のパソコンから米国にあるメインフレームにアクセスし、ユーザー・インターフェース、基本概念、データ構造などを理解します。スクリーンショット付きのガイドを参照しながら、楽しく学べます。

Part 2

演習

プログラム・コマンド、プログラミング言語(C、JAVA、COBOL、アセンブラー、REXXなど)を使用してメインフレーム上で開発します。IBMメインフレーム独自OSであるz/OSについても学びます。

Part 3

専門知識を得る

メインフレーム開発者が実際のビジネスで直面するような課題が提示され、その解決のためのプログラムを開発します。

各賞と副賞

日本最優秀賞:
Part 3をクリアした日本からの参加者の成績優秀者上位3名に贈呈
パート3の課題であるプログラミングの品質を評価します。米国のエンジニアが審査します。

 

<副賞>米国ニューヨークツアー

米国ニューヨーク州ポケプシーにある、IBMメインフレームの開発拠点などを訪問します。

日程:2019年5月中旬を予定

*その他、全世界からの参加者を対象にAngelHackが授与する賞があります。詳細は申込サイトをご確認ください。

優秀賞(日本特別賞) :

対象者:日本在住の参加者のうちPart3をクリアされた全員

副賞:日本IBMテクノロジーツアー

(2019年2月21日、日本IBM本社(東京都日本橋箱崎町19-21)にて開催)

*受賞者には1月中旬にメールにてお知らせします。

*遠方からお越しいただく際の、日本IBM本社までの国内交通費(飛行機、新幹線など) は日本IBMが負担します。

*WW awardのRegional awardを授与された場合は、日本IBMからの交通費の提供はございません。

日本特別賞 :<副賞>日本IBMテクノロジーツアー

日本最優秀賞に関する重要な注意事項について

受賞者は日本在中の日本からの参加者のみが対象です。パート3での課題を完了することにより累積したポイントがより高い参加者(3名)を対象に授与されます。賞品は、米国ツアーへのご招待です。訪問先はニューヨークを予定していますが、その他の都市へ変更する可能性はあります。

米国への旅行は、受賞者の居住地/大学・学校に近い商業空港(日本IBMが決定するとおり)からのエコノミークラスの往復航空輸送、各イベント開催地における空港とホテル間の往復すべての陸上輸送、ならびに日本IBMが選んだホテルでの標準的なシングルルームの宿泊を含みます。旅行は、2018年5月での開催を予定していますが、受賞時までに通達される日程で都合がつかなければ日本最優秀賞の旅行の権利は失われます。

受賞者は、予約の時点および旅行の時点で有効な旅券または政府発行の身分証明書を有していなければなりません。それらを新規に発行する場合にかかるすべての費用は受賞者が負担する必要があります。すべて予約の時点で必要とされる情報を提供しなければ、日本最優秀賞の権利を失うこととなります。旅行は、遅くとも45日前に予約しなければなりません。旅行のすべての手配は、日本IBMが選んだ旅行代理店または事業体を介して行わなければなりません。受賞者は、日本IBMが選んだ航空券や宿泊からのすべてのアップグレード、追加料金、追加の周遊旅行、チップ、飲料、電話代、ミニバーおよびその他の臨時費用または経費について責任を負う必要があります。利用する航空会社および旅行のその他の細目は、日本IBM単独の裁量に委ねられます。すべての旅行は、空き状況に左右されます。特典除外日およびその他の制限が適用されることもあります。旅行は、主要な玄関空港を始点とし、その同一の空港を終点としなければなりません。受賞者は、旅行の時点で旅行当局により求められる有効な政府発行の写真付き身分証明書を提供し、すべての保険(自動車、健康、賠償責任その他の保険を含みます)に加入し、これを維持することを求められます。日本IBMは、輸送の提供業者/運送会社、または保険提供業者ではありません。旅行のいずれかの要素をいったん予約すると、旅行の詳細は変更できません。日本IBMは、賞の条件を追加または修正することがあります。日本IBMは、旅行のいずれの要素の変更についても、便の変更、キャンセルまたは遅延の結果として生ずる経費についても責任を負いません。日本IBMは、紛失したまたは盗難に遭ったチケット、旅行クーポン、ギフトカードまたは証明書を交換しません。旅行は、定員の制限、空き状況、および土曜日滞在の条件などその他一定の制限に左右されることがあり、これらはすべて変更となる場合があります。旅行パッケージまたはそのいずれかの要素の未請求および/または未使用の要素は日本IBMの所有となります。本書で定める制限/条件は、すべてを網羅するものではなく、上記の事項には追加の制限/条件が課される場合があり、それらの制限/条件は、旅行書類等に記載することがあります。

日本最優秀賞の受賞者候補には、登録時に提供された情報を用いて電子メールで通知をします。受賞者候補は、日本IBMが指定する日時までに必要とされる全ての書類(およびその他の追加の必要書類)に署名をして、それらを返送することを求められ、これらのことをしなければその賞の権利の全てを失います。登録時に提供された連絡先情報を用いて受賞者候補と連絡を取ろうとしたものの、時間をおいて2回まで試みても連絡がつかなかった場合、当該受賞者候補はその賞の権利を失い、代わりの受賞者候補が上記の定めに従って選ばれる可能性があります。返還されたか、配信されなかったか、請求されなかったか、または授与されなかった賞またはその要素は、再授与せず、日本IBMの所有であり続けます。

賞の全体または一部を譲渡または移転することはできません。賞の全体または一部を代わりの者が受賞することは容認されません。日本IBMは、賞を同等の価値のものに置き換える権利を留保します。いかなる場合も、日本IBMまたはプロモーション事業体は、定めた賞の価値/数/内容を超えるものを授与する責任を負いません。受賞者は、賞として受領する商品などすべての賞を、売却、転売、移転、交換、譲渡、競売、物々交換してはならず、その他の承認されない流通経路に載せてはならない、ということに同意する必要があります。

応募要領

参加資格

・高校、大学、大学院、専門学校に在学中の方

・受賞の際にプロフィールを公開可能な方

*日本最優秀賞については、日本に在住の方のみが対象です。

開催期間

2018年9月11日(火曜日)から12月31日(月曜日)

*ご自身のパソコンから好きな時にいつでもチャレンジしていただけます。

IBMの Master the Mainframe コンテストで、弊社はメインフレームのスキルを持つ学生を採用することができました。メインフレームのスキルは、決済の安全性を高め、大容量/高可用性を維持すると同時に、ネットワークの到達範囲と能力を拡張するうえで重要な成功要因です

Jeff Gill、Senior Director、Switching Systems、Visa Inc.,

「Master the Mainframe 2017」でアジアのRegional Winnerとなった渕上紘行さんの執筆記事

Powered by AngelHack,  Sponsored by IBM in cooperation with Rocket Software Japan

* Rocket Software Japanは日本のみでの協力会社です。