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Multicloud
どのような組織にとっても、クラウド拡張時の大きな壁になるのはコストです。"Pay as you go"(支出を収入の水準内に収める)が、 "Pain as you grow"(成長に伴う痛み)のように感じられ、実施に二の足を踏ませることにもなりかねません。実際にクラウドは、支出を減らしているのでしょうか?私たちのインフラは、規格や基準に準拠しているのでしょうか?私たちのポリシーは守られているでしょうか?
IBM Multicloudはこのような疑問に答えるのに役立ちます。ユーザーにとって使いやすいダッシュボードと自動化機能により、Microsoft AzureやAWS、Google Cloud、IBM Cloud、Openshift、Kubernetes、およびオンプレミスのVMwareを横断するクラウド資産とコストを完全に制御し、透明化することができます。このため、なにか疑問があれば、わずか数回のクリックで正確な答えを見つけることができます。
クラウド間を横断する透明性のあるツールを構築することにより、業界としての指針やデータ要件に常に準拠することができます。
使いやすいダッシュボードで、クラウド・コストに関する統合データをリアルタイムで表示します。複数のクラウドおよびハイブリッド環境にわたって、データに関する洞察的知見と推奨事項を提供するとともに日々のタスクを自動化し、新しいツールを構築します。
IBM Multicloud Provisioningは、完全に自動化され、メンテナンスされたランディング・ゾーンを提供します。これにより、お客様のクラウド活動がガバナンスのベスト・プラクティスに沿って、円滑に実行されることを保証します。継続的な環境アップデートにより、ランディング・ゾーンを常に把握することができます。
品質とコンプライアンスに妥協することなく、アーキテクトの作業負荷と企業リソースを解放するゴールデン・イメージ・ソリューションをお探しの企業様向けの完全管理型マルチクラウド・イメージ・ハードニングSaaSです。
この自動化されたマルチクラウド型パッチ・ソリューションにより、クラウド・ベースのすべてのオペレーティング・システムにおいて、セキュリティーとコンプライアンスが確保されます。Autopatcherは、セキュリティーの向上、メンテナンス・ウィンドウの完全制御、パッチの適用オーダーと並行処理、パッチ適用前後のガバナンス・アクション、さらにパッチ・パイプラインの簡素化を可能にします。
IBM Multicloud Autobackup は、IaaSおよびPaaS環境向けのマルチクラウド・データ保護ソリューションです。重要なイベントや問題の通知を送信する使いやすいダッシュボードにより、常に最新情報を入手し、リソースを保護、追跡することができます。
クラウド資産のデータと請求データを組み合わせることにより、単一のリソース・レベルで非常に詳細なクラウドの可視化が可能になります。マルチクラウドの最適化は、AWS、Microsoft Azure、Google Cloud Platform、IBM Cloudを横断するAPIファーストのアプローチを使って行われます。
オンボーディングは迅速かつシンプルです(わずか数日の勤務で習得可能)。このプロセスには、トレーニング、初期設定、さらにカード利用による価値を最大化するためのチームへのサポートが含まれます。節約の機会は最初から用意されています。
この補完的な製品は、さまざまなFinOpsおよびDevOpsツール間において相乗効果を生み出します。その効果は、読みやすく理解しやすいデータと透明性の高いダッシュボードを備えた、シンプルかつ直感的で使いやすいユーザー・インターフェースを通して発揮されます。ユーザー・インターフェースは、エンジニアリング・チームとディレクターの双方にとって魅力的なものです。
当社独自のアルゴリズムと分類化ルールにより、クラウドのコスト割り当て、イメージのハードニング(堅牢化)、バックアップ、パッチ適用といったプロセスに必要なエンジニアリング時間を最小限に抑えることができます。アノマリー(異常)検知、節約の提案、監視は自動的に行われます。
企業は今、自社の二酸化炭素排出量に細心の注意を払うようになり、照明を消し、水道の蛇口を閉め、クラウドの使用を控えるようになっています。なぜなら、クラウドの活動でさえ、貴重なリソースを消費してしまうからです。IBM Multicloud Acceleratorは、クラウド・コスト活動の可視化と管理を強化し、より効率的な運用を可能にすることにより、二酸化炭素排出量を削減し、財務面と環境面のバランスをクラウド運用にもたらします。
IBMのマルチクラウド製品は、IBM傘下のNordcloudによって開発されました。同社はクラウド移行、アプリケーション開発、マネージド・サービスの欧州におけるリーダー企業です。Nordcloudは欧州での成功から飛躍を遂げ、今では世界中でサービスを提供しています。
このツールキットは当初、Nordcloudの社内マネージド・クラウド・チームがMicrosoft Azure、AWS、GCPおよびオンプレミスのVMwareを横断して行う作業を支援するために使用されました。後にこのツールキットは大成功を収め、Nordcloudが顧客のクラウド・ジャーニー全体を通して提供するサービスの重要な一部となりました。
Nordcloudのクラウドネイティブの専門家たちは、IBM Multicloudの継続的な開発をサポートし続けました。このツールは今も引き続き、Nordcloudがクラウド分野においてIBMの顧客を成功に導くための不可欠な要素となっています。
IBM Multicloud Acceleratorを使用することで、全部門のクラウド支出を完全に把握し、節約案を特定してアノマリーを排除することができます。これにより、クラウド支出の削減が可能になります。
Machine Image Toolkitを使用することにより、イメージのハードニング・プロセスが自動化され、VMのセキュリティーが保証されます。
企業のクラウド資産の概要をリアルタイムで提供することで、エンジニアが適切に行動を起こせるようにします。手作業による報告プロセスを排除するとともに、エンジニアリング・チームをスキルアップし、価値の高い仕事に集中できるようにします。
AutopatcherとAutobackupでは、従来は手作業だったプロセスが自動化されています。これにより、システムが常に最新の状態に保たれ、エンジニアは商品化までの時間を短縮することに集中できるようになります。
IBM有数のエンジニアであり、IBMコンサルティング・サービスおよびソフトウェア資産担当CTOでもあるLinは、AI、アナリティクス、ロボティック・プロセス・オートメーション、データレイク、マイクロサービス・プラットフォームを中心とした、クリエイティブで顧客本位のソフトウェアおよび価値主導型ソリューションの提供分野で15年以上の経験があります。
IBM傘下、Nordcloudのソフトウェア・ソリューション部門責任者であるHolakは、エンジニアリングおよび製品担当マネージャーであり、エンジニアリング分野の確かなバックグラウンドを持っています。これまでに複数のNordcloud製品のフロントエンド開発を主導し、複数のソフトウェア・エンジニアリング・チームを率いた経験もあります。
IBM傘下、Nordcloudのソフトウェア担当CTOであるWozniakは、パブリッククラウドに献身するクラウド・アーキテクトです。AWS、GCP、Kubernetesの認定資格を持ち、ポーランドのポズマン工科大学で分散システムについて学んでおり、DevOps文化とシステム管理の経験があります。
Soltykは、IBM傘下企業であるNordcloudのITプロダクト・マネージャーとして、Multicloudのクラウド管理ツールを担当。製品の構想、戦略、ロードマップの作成のほか、ステークホルダー間の調整に従事しており、シンプルなソリューションとクリーンな設計が信条です。
インフラストラクチャー支出を33%、データセンターの更新コストを75%それぞれ削減し、よりスマートなリソース管理を通してエンジニアリング時間を30%取り戻します。
エンタープライズ向けアプリケーションのパフォーマンス監視の機能と観測能力を高め、インシデントの迅速な解決のために必要となるコンテキストを提供します。
Development(開発)、Security(セキュリティー)、Operations(運用)の頭文字をとったDevSecOpsは、ソフトウェア開発ライフサイクルの各段階におけるセキュリティーの統合を自動化します。
私たちは、お客様のサステナビリティー目標を実行に移し、ビジネスをより責任ある収益性の高いものにするための戦略的ロードマップを構築するお手伝いをします。
ハイブリッドクラウドの手法は、真のビジネス変革を推進するためのスマートな戦略です。パブリッククラウドのみを利用した場合と比べて、最大2.5倍の価値を提供することができます。
IBMのクラウド移行サービスに、クラウド移行作業をお任せください。貴社のビジネスを変革し、他の業務に集中する時間を確保しましょう。