エンタープライズ・データ・カタログが必要とされる理由
エンタープライズ・データ・カタログにより、データ全体をより深く把握できます。また、共通の業界用語を共有し、情報を検索、把握、分析できます。 この動画では、IBM Watson® Knowledge Catalogによるマルチクラウド環境へのデータ・カタログの導入について詳しく説明しています。 データ・カタログとは何か、またなぜ必要とされるかを詳しく知りたい場合は、次のブログ投稿をお読みください。
主な利点
データの柔軟性
ユーザー・データをオンプレミスにもクラウドにも保管でき、データの保管場所を柔軟に選択できます。
生産性の向上
データを短時間で検索できるようになり、分析者などのデータ利用者データ利用者の生産性が向上します。
データ価値の拡大
データに共同で取り組み、タグや注釈を付けてデータを強化し、他のデータ利用者に対してデータの価値を高めることができます。
技術メタデータとビジネス・メタデータの整合
ビジネス用語集により、データ利用者がビジネス用語を定義し、技術資産に対応付けることができます。機械学習を活用した機能によって、用語の自動割り当て、メタデータ検出、インテリジェントな問題解決が可能となり、対応付けの速度が向上します。
データとその関係の探索
データおよび他のデータ資産との関係を視覚的に表示できます。
データの信頼性の向上
高度なデータ・リネージュ機能によって、データ利用者は情報環境におけるデータの流れを把握して、データがどこで調達されて消費されているかを追跡できます。これにより、データに対するデータ利用者の信頼を築くことができます。
データ・ガバナンスの強化
アクティブなポリシー管理とポリシー・ルールによって、情報をどのように構造化し、保管し、変換し、移動するかを規定できます。
使いやすさ
データだけでなくあらゆる資産(ダッシュボード、データ・サイエンスと機械学習のモデル、接続、ノートブックなど)がサポートされ、すべての資産にセルフサービスでアクセスできます。
データの安全性の向上
標準装備のポリシー適用エンジンを利用して、データ資産に関するカテゴリー、ポリシー、ルールを設定できます。アクティブなポリシー適用エンジンにより、アクセス時点でデータがリアルタイムにマスクまたは保護されます。
簡素化によるコスト削減
IT導入コストが発生しないフル・マネージドのサービス・オファリングを利用することで、時間とコストを節約できます。