使用できる仮想サーバーにはどのようなタイプがありますか?

IBM Cloud®では、クラシック・インフラストラクチャーを使用する2つのタイプの仮想サーバーを提供しています。標準のオファリングはパブリック・ベースの仮想サーバーで、マルチテナント環境での各種ニーズに対応することができます。シングル・テナント環境をお探しの場合は、専用仮想サーバー・オファリングを検討してください。専用仮想サーバーのオプションは、厳しいリソース要件のアプリケーションに最適です。現行の仮想サーバー・オファリングについて詳しくは、仮想サーバーの概説を参照してください。

IBM Cloud Virtual Servers for VPCは、次世代の仮想サーバーです。Virtual Private Cloud(VPC)を使用すると、ユーザーはIBM Cloud内に独自のスペースを作成して、パブリッククラウド内で隔離された環境を実行することができます。IBM Cloud VPCは、プライベートクラウドのセキュリティーと、パブリッククラウドの俊敏性および使いやすさを兼ね備えています。詳しくは、Virtual Private Cloud(VPC)の概要を参照してください。

パブリック・インスタンス・タイプの料金体系に関する情報は、どこにありますか?

料金体系に関する情報については、こちらを参照してください。

仮想パブリック・インスタンスの料金体系に関する情報は、どこにありますか?

ご使用のワークロードに対応するIBM Cloudサーバーのコストを見積もるには、まずIBM Cloudカタログにアクセスします。カタログから「サービス」タブの「すべてのカテゴリー」を選択し、サーバー・タイプ(「Virtual Server for Classic」または「Virtual Server for VPC」)を選択します。料金体系に関する情報については、仮想サーバーのプロビジョニング計算器 (英語)を参照してください。

時間単位または月単位で契約した仮想サーバーにディスク・ストレージを追加できますか?

どの仮想サーバーでも、更新するデバイスの「構成」画面で、「1番目のディスク」から「5番目のディスク」のフィールドのストレージ・オプションを更新することで、ディスク・ストレージをアップグレードまたはダウングレードできます。詳しくは、既存の仮想サーバーの再構成を参照してください。

時間単位の仮想サーバーは何台起動できますか?

実行できるインスタンスの数はアカウントの成熟度レベルによって異なります。デフォルトでは、45日間以上経過しているアカウントの場合、パブリック仮想サーバー、専用仮想サーバー、ベア・メタル・サーバーで実行可能なインスタンスは常に20個に制限されます。より新しいアカウントではこの個数はさらに少なくなります。この限度を上げたい場合は、サポートに連絡して、状況や必要な同時インスタンスの数をお伝えください。

時間単位で契約した仮想サーバーの帯域幅に対して、どのように請求処理されますか?

時間単位の仮想サーバーの請求処理は、インバウンドとアウトバウンドのトラフィックに分けられます。仮想サーバーへのインバウンド・トラフィックはすべて無料です。アウトバウンド・トラフィックは、計測してギガバイト(GB)単位で課金され、請求対象期間の終わりに合計額が請求されます。

使用する仮想サーバーが別のホストにマイグレーションされるのは、どのような場合ですか?

IBMではシステムのアップグレードを頻繁に行っていますが、変更の大部分は仮想サーバーに影響しないように適用されます。変更が生じた場合、ご使用の仮想サーバーで最大3秒ほどの一時停止が発生する可能性があります。特殊なハードウェアなどの限られたケースでは、仮想サーバーの別のホストへのマイグレーションが必要になる場合があります。マイグレーションが必要な場合、仮想サーバーはシャットダウンされ、マイグレーションされた後、再始動されます。仮想サーバーのマイグレーションが必要になるのは、以下のような場合です。

  • ホストの更新が必要な場合、ホストが廃止される場合、またはホストが新規インスタンスを受け入れられない場合。ホストにこうした変更を示すマークが付けられているときに、いずれかの仮想サーバーがIBM Cloudコンソールから再始動されると、仮想サーバーの別のホストへのマイグレーションが自動的に開始されます。
  • インフラストラクチャーの保守。仮想サーバーをホスティングしているシステムの保守が必要であることを示すEメールがユーザー宛てに送信されます。このEメールには、保守期間中にマイグレーションを開始する手順が記載されています。仮想サーバーが自動的にマイグレーションを行い、必要な保守を実行する場合もあります。
  • 既存のインスタンスのアップグレードが導入された場合。ユーザーがインスタンスをアップグレードすると、一貫性のあるパフォーマンスを実現するために、適切な専用のCPUとメモリーを確保できるよう別のホストにマイグレーションされることがあります。
  • 専用ホストに障害が発生した場合。ユーザーが所有する既存の容量は使用せずに、別の空のホストに専用インスタンスがマイグレーションされます。
  • 仮想ホストに障害が発生した場合。インスタンスは環境内の別のホストにマイグレーションされます。ホストに障害が発生した場合、その障害は自動的に検出され、インスタンスが新しいホストに移動されます。通常この障害検出は1分以内に行われ、仮想サーバーは5分以内に新規ホストへスケジュール変更されて、7分以内に稼働します。自動リカバリーをオプトアウトするには、要求でサポート・ケースをオープンする必要があります。

保守期間中に、IBM Cloudコンソール内のデバイスの「アクション」メニューに「ホストのマイグレーション」オプションが表示されることがあります。「ホストのマイグレーション」を使用すると、指定された保守期間中に仮想サーバーの新規ホストへのマイグレーションを開始できます。保守期間中にユーザーがマイグレーションを開始しなかった場合、仮想サーバーは自動的にマイグレーションされ、必要な保守が行われます。「ホストのマイグレーション」オプションは、保守に関する通知で連絡された保守期間中のみ表示されます。

また、いずれかの仮想サーバーが現在のホストでは利用できないレベルのハイパーバイザーを必要とする場合にも、「ホストのマイグレーション」オプションが表示されます。

ポータブル・ストレージが削除されるとデータはどうなりますか?

仮想サーバー・インスタンスのSANは、ファイル・ストレージに似ています。仮想サーバー・インスタンスのディスクは、Xenがブロック・デバイスとしてインスタンスに提示するNFS共有(ハード・ディスク・ドライブ)に置かれているファイルに過ぎません。インスタンスのSANディスクを削除するということは、そのファイルを削除することです。削除コマンドを取り消すことはできません。そのボリューム上のデータへのポインターもすべて削除され、データにアクセス不能になります。物理ストレージが別のアカウントに再プロビジョニングされると、新しいポインター・セットが割り当てられます。新しいアカウントが、物理ストレージ上にかつて存在していた可能性があるデータにアクセスする方法はありません。新しいポインター・セットはすべて0を示します。新規データがボリューム/LUNに書き込まれると、まだ存在するアクセス不能なデータは上書きされます。

仮想サーバーを作成するためにRed Hat® Cloud Accessサブスクリプションを使用できますか?

はい。 イメージのインポート時に、オペレーティング・システム・ライセンスの提供を指定できます。詳しくは、Red Hat Cloud Accessの使用を参照してください。その後、そのイメージ・テンプレートから仮想サーバーを注文し、既存のRed Hat Cloud Access(ibm.comの外部へのリンク)サブスクリプションを使用できます。

仮想サーバーと仮想プライベート・サーバー(VPS)の違いは何ですか?

仮想サーバーは、ユーザーがよく知る仮想プライベート・サーバー(VPS)プラットフォームや仮想専用サーバー(VDS)プラットフォームに似ています。こうした「仮想サーバー」環境ではいずれも、単一のハードウェア・ノード上に別個の複数の環境をプライベートでセキュアにプロビジョニングできますが、VDSとVPSのほうが機能が制限されています。VPSオプションとVDSオプションは通常はシングル・サーバー・アーキテクチャーに制限されます。VDSまたはVPS上の仮想サーバー間で追加または分割できるリソースは、そのシングル・サーバー上に物理的にインストールされているリソースのみです。

仮想サーバーは、個別インスタンスが使用するすべての使用可能なハードウェア・リソースをプールしたマルチサーバー・クラウド・アーキテクチャーでプロビジョニングされます。仮想サーバーでは、共有された大容量のSANベース1次ストレージ・プラットフォーム、または高性能のローカル・ディスク・ストレージを使用できます。各インスタンスは大規模なクラウド環境の一部であるため、すべての仮想サーバー間の通信は瞬時に行われます。

仮想サーバーのプロビジョニング時に容量エラーが表示されるのはなぜですか?

仮想サーバーをプロビジョンするときに、要求を完了するのに十分な容量がないことを示すエラー・メッセージが表示されることがあります。プロビジョニングが失敗した場合、その特定の要求に含まれるすべての仮想サーバー・インスタンスが失敗します。容量エラーは、サービス要求を実行するためにルーターまたはデータセンター内で使用可能なリソースが不足している場合に発生します。このエラーが表示される場合、多数の理由が考えられます。リソースの可用性は頻繁に変わるため、しばらく待ってから後で再試行してください。このエラーを回避する方法について詳しくは、仮想サーバー・インスタンスのリソースに関する考慮事項を参照してください。

サーバーにログインするにはどうすればよいですか?

コンソールにログインして、「デバイス」メニューに移動します。詳しくは、デバイスへのナビゲートを参照してください。「デバイス・リスト」でインスタンスを選択します。ログインに使用するデバイスのユーザー名とパスワードを表示および管理できます。詳しくは、デバイスのユーザー名およびパスワードの表示と管理を参照してください。

VPNを使用してIBM Cloudプライベート・ネットワークにアクセスするにはどうすればよいですか?

VPN にはWebインターフェースを介してログインできます。Linux®、macOS、Windowsの場合は、スタンドアロンVPNクライアントを使用することもできます。VPNに接続してからの操作の詳細については、SSL VPNの使用を参照してください。

仮想サーバーをリブートするにはどうすればよいですか?

デバイスのリブートは、「デバイス・リスト」または個々のインスタンスのスナップショット・ビューから行うことができます。コンソールの「デバイス・リスト」で、仮想サーバー・インスタンスに移動します。詳しくは、デバイスへのナビゲートを参照してください。管理するデバイスの「アクション」を選択し、「リブート」を選択します。

レスキュー・モードを使用するにはどうすればよいですか?

サーバーに問題がある場合には、レスキュー・モードでのブートが役に立ちます。レスキュー・モードを起動するには、コンソールの「デバイス・リスト」からデバイス名を選択します。「アクション」メニューで「レスキュー・モード」を選択します。Windowsインスタンスの場合は「イメージからのブート」を選択できます。詳しくは、レスキュー・モードの起動を参照してください。

ネットワーク状況はどこで確認できますか?

「状況」ページ(https://cloud.ibm.com/status)に直接アクセスして、すべてのIBM Cloudロケーションにあるリソースの現在の状況を参照できます。特定のコンポーネントやロケーションを選択してリストをフィルター処理することもできます。例えば、「仮想サーバー」を選択してネットワーク接続を表示するなどです)。

コンプライアンス・レポートを要求するにはどうすればよいですか?

SOCレポートを含むコンプライアンス情報の表示方法と要求方法については、データの安全性を確認する方法を参照してください。

クラシック・インフラストラクチャーのIBM Cloud Virtual Serversを始めましょう

ご使用のワークロードに対応する仮想サーバーがありますか?パブリック、専用、一時、または予約済みのIBM Cloud Virtual Serverをプロビジョンし、選択肢を検討してください。