Push Notificationsの機能
通知の有効化
通知サービスを作成した後に、タグ・ベースまたはユーザー・ベースの通知を有効化します。通知は対話式またはサイレントモードで構成でき、iOS 10以降でリッチ・メディアを利用できます。タグ・ベースの通知は、特定のタグにサブスクライブしているすべてのデバイスをターゲットとします。タグ・ベースの通知では、サブジェクト・エリアまたはトピックに基づいて通知を分割できます。ユーザーIDベースの通知は、カスタマイズしたメッセージを使用し、モバイル・アプリケーション・ユーザーをターゲットとします。対話式通知を使用すると、ユーザーはアプリケーションを開かずに通知に応答できます。
REST APIの使用
Push NotificationsにREST APIを使用できます。クライアント・アプリケーションの開発をさらに進めるために、SDKとPush APIも使用できます。Push REST APIを使用すると、バックエンド・サーバー・アプリケーションとクライアントが、デバイス登録、ユーザー登録、メッセージ、サブスクリプション、タグ、WebフックなどのPush Notificationの機能にアクセスできます。
通知のモニター
IBM Push Notificationsサービスの機能が拡張され、ユーザー・データからグラフを生成することでプッシュのパフォーマンスをモニターできるようになりました。ユーティリティーを使用して、すべての送信済みプッシュ通知、または、すべての登録済みデバイスをリストして、日次、週次、または月次ベースで情報を分析できます。こうした分析は、ユーザーとのエンゲージメントを向上させる場合、また、通知に対するユーザーの応答方法のデータから情報を得る場合に重要です。