データとアプリケーションの統合
非常に単純なSaaSアプリケーションから最も複雑なシステムまで、すべてのビジネスのデータとアプリケーションをクラウド全体で迅速かつ容易に統合できます。

業界で最も総合的なハイブリッド統合プラットフォームにより、複数のクラウド間でアプリケーションとデータをより簡単に接続できるようになります。
IBM Cloud™ Integrationプラットフォームはコンテナ・ベースであるため、より柔軟にKubernetesのインフラストラクチャーを使用してあらゆる環境に展開したり、分散型のセルフ・サービス方式の統合をサポートすることが可能になります。既存の統合アーキテクチャーを新しいコンテナ化されたインスタンス内で活用することで、既存のシステムで使用していたアプリケーションやデータを新しいシステムと統合できます。
「デジタル変革を推進するために、2022年までに少なくとも65%の大企業でHIP(Hybrid Integration Platform)を実装すると、ガートナー社は予測しています。」
- Smarter with Gartner - ハイブリッド統合アプローチを使用したデジタル変革の推進(2018年4月26日)
Cloud Integrationプラットフォームは、あらゆる企業の統合ニーズに応える単一のソリューションです。このプラットフォームでは、業界最高レベルの機能を包括的なセットとして提供しています。これらの機能は、単一のインターフェースを介して、単独であるいは組み合わせて使用できます。
データの力を引き出し、統合やデジタル変革のイニシアチブで必要となる拡張性や経済性をサポートします。
非常に単純なSaaSアプリケーションから最も複雑なシステムまで、すべてのビジネスのデータとアプリケーションをクラウド全体で迅速かつ容易に統合できます。
カスタムAPIを作成し、そのライフサイクル全体を管理します。
Apache Kafkaを使用して、メッセージをより簡単かつ確実に配信し、各イベントにリアルタイムで対応して、より魅力的な顧客体験を実現します。
セキュリティー機能が充実したメッセージング・ソリューションを使用して、信頼できるデータ交換を簡素化、加速、促進します。 世界で最も優れた成功企業がこの機能を採用しています。
大容量ファイルおよびデータの送信、共有、ストリーミング配信、同期を、あるゆる場所で、確実に、かつ高速で行うことができます。
請求書を検証し、それを処理キューに投稿して非同期処理を行う売上請求書発行APIを作成して、スムーズな顧客体験を提供できます。次にAPIは、API管理およびメッセージングを使用して、月次ステートメントをユーザーに送信します。
API管理 | エンタープライズ・メッセージング
トランザクションを検査し、通知設定に基づいて顧客にアラートを必要とするトランザクションはどれかを決定する、イベント・ストリームを利用したリアルタイム・ストリーム処理アプリケーションを作成します。
イベント処理 | エンタープライズ・メッセージング
API管理とイベント・ストリームを活用して複数のソースからの注文確認をモニターするアプリケーションを作成することで、顧客との関わりを確立します。 このアプリが次に行うのは、顧客が一定以上の金額の買い物をするのを後押しするために、割引券を提供するEメールをCRMシステムから送信することです。
API管理 | イベント
Cloud Integrationプラットフォームの導入により、統合の作成と再利用の容易化、ソースに近い場所での統合の実装、誰にでも利用できるセルフサービス化された統合を促進できます。 これらの機能は、コストを削減しながら統合の実現までの時間を大幅に短縮するのに役立ちます。
Cloud Integrationプラットフォームの導入により、データのある場所(パブリック・クラウド、プライベート・クラウド、またはオンプレミスのいずれにあるか)にかかわらず、データにより素早くアクセスしたり、より多くのデータに対処できるようになります。これにより、データから実用的な洞察を導き出し、パーソナライズされた顧客体験を素早く構築することができます。
Cloud Integrationプラットフォームの導入により、既存の統合アーキテクチャーを新しくコンテナ化されたインスタンス内で活用できます。この機能により、既存システムにあるアプリケーションやデータと新システムを統合することができます。統合をより素早く拡張して、既存のワークロードを徐々に移行させることができます。
データ容量、ライセンス体系、気になるポイントの確認、デモのご希望など、具体的な相談ケースがあるようでしたら、お気軽にご相談ください。
IBMアクセスセンター(一次受付)
電話番号:0120-550-210(平日9時00分~17時00分)(識別コード:Cloud)
その他のCloud Integration製品について詳しくは、「IBM Cloud Integration」のページをご覧ください。