IBM Cloud Kubernetes Serviceの詳細

クラウド・ネイティブ・アプリケーションのビルド

エラスティック・スケーリング、イミュータブル・デプロイメント、ディスポーザブル・インスタンス、グローバル・インフラストラクチャーなどのクラウドのメリットを活用できるように設計したコンテナとマイクロサービスのアーキテクチャーに基づいて、最新のアプリケーションを構築しましょう。DockerとKubernetesを組み合わせて、インテリジェントなスケジューリング、自己修復、水平スケーリングをオーケストレーションし、アプリケーションを迅速にデプロイします。IBMはマスター・ノード(k8s APIサーバー)全体を管理し、お客様がすべてを所有して管理するワーカー・ノード(k8sミニオン)に管理ツールを提供します。

既存アプリケーションのモダナイズと機能拡張

クラウド上の既存アプリケーションをコンテナ化して、開発速度を加速し、可用性と安全性を向上させます。170を超えるサービス(Watson Natural Language Classifier、Compose for MongoDB、IoT、ブロックチェーン、DevOpsの継続的デリバリーなど)を連携させることで、多くの場合は基本コードを変更せずに、既存のアプリケーションの機能を拡張して新しいエクスペリエンスを追加します。

DevOpsパイプラインの加速

Kubernetesを活用し、継続的デリバリーを通じてアプリケーションの素早いリリースを促進します。Kubernetesは新規リリース用の制御されたロールアウト方法をサポートします。これには、IBM Open Toolchainを使用するか、お客様の既存のCI/CDツールを活用します。

スタックの保護

ベアメタルから導入環境に至るまでの信頼性の高いチェーンを構築することにより、アプリケーションのライフサイクル全体で重要なデータとワークロードを保護します。IBM Cloud Kubernetes Serviceには、さまざまな安全対策が組み込まれています。自動化された暗号化、専用レジストリー、カスタマイズ可能な分離ポリシー、既知の脆弱性と構成の弱点を検知するための静的Dockerイメージおよび稼働中コンテナーの継続的なスキャンなどがあります。

マイクロサービスの管理

マイクロサービスには多くの利点がありますが、新しい課題もあります。分割されていない1つのモジュールで構成されるアプリケーション(モノリシック・アプリケーション) をより小さなアプリケーションに分解する場合も、新しいアプリケーションによる変革を行なう場合も、クラウド・ネイティブ技法を使用して、マイクロサービスを大規模に管理します。アプリケーションのコードを変更せずに、マイクロサービス間でのトラフィック・フロー管理、アクセス・ポリシー適用、テレメトリー・データ集約をサポートします。Istioは、Kubernetesで実行できるオープン・テクノロジーであり、プラットフォームやソース、ベンダーを問わず、さまざまなマイクロサービスのネットワークを識別し、円滑に接続、管理、保護するための手段を開発者に提供します。

マルチクラウドとマルチベンダーの移植性

ほとんどの企業は、マルチクラウド環境またはハイブリッド・クラウド環境を運用しています。このような環境が支持される理由はいくつかあります。現在の環境にすでにリソースを費やしている、組織によって選択された、などの理由がありますが、そのうち最も重要な理由がポータビリティ(移植性)です。マルチ・クラウドの環境では、コンテナによって軽量であるだけでなく、本質的にある程度の移植性を備えたコンピューティング環境を選択できます。これが特に当てはまるのは、コンテナがKubernetesなどのオープンソース・オーケストレーション・ツールを通じて管理されている場合です。

Kubernetes中心のアプローチ

IBMはKubernetesベースのコンテナ・サービスを提供しており、パブリック、プライベート、ハイブリッドなど、お客様のクラウド環境の種類を問わず対応します。Kubernetesを基盤として使用し、DevOpsの加速や従来型アプリケーションのモダナイズのほか、安全性、拡張性、情報管理に関する課題解決のために高度な機能を提供します。お客様のアプリケーション開発の担当者は KubernetesベースのコンテナをIBM Cloudに移植でき、自動化された開発テスト、CI/CD、DevOpsやデータ分析、ブロックチェーン、Watsonなどに関連する170を超えるPaaSサービスも活用できます。

究極の柔軟性(およびその他の利点)

IBMは100%ネイティブのKubernetes体験を提供しているため、お客様の開発リーダーやアーキテクトは、どのクラウド・プロバイダーで開始したかどうかにかかわらず、ベース・イメージ、json/yamlファイル、Kubernetesダッシュボードとの整合性を利用できます。さらに、レジストリーでアップストリーム、またはDevOpsパイプライン自体でダウンストリームをフォークできるように、統合の度合いに対して究極の柔軟性を維持できます。

今すぐ始める

IBM Cloud上のDockerコンテナーやIBM Cloud Kubernetes Serviceクラスター内で高可用性アプリケーションを管理します。