APIを最大限に活用
APIを最大限に活用したいと考えても、堅固なAPI管理なしには、APIのソーシャル化と収益化を図ることはできません。そのため、IBM API ConnectにはAPI Managerが組み込まれています。これは、APIを簡単に利用できるようにするために必要な機能を備えた堅固なサービスです。これにより、お客様はRESTまたはSOAPのいずれかの形式でサービスを外部化および管理できます。直感的なグラフィカル・ユーザー・インターフェースまたは強力なコマンド・ライン・インターフェースを介して、あるいはフル機能のREST APIとしてAPI Connectの機能にアクセスすることによって、既存の継続的な統合プロセスまたは自動プロセスにシームレスに統合できます。

すべてを簡単に実行できるようにするAPI Manager
サービスの拡張
REST APIまたはSOAP APIを定義してインポートすることで、サービスを継続的に進化させ、提供できるサービスの種類を拡張できます。
新規市場のターゲット化
特定のAPIコンシューマー市場をターゲットとすると同時に、ユーザー・アクセス管理を容易にするためにAPIをパッケージ化します。
到達範囲を広げる
できる限り多くの開発者に提供するために、さまざまな環境で使用でき、DevOpsの手法に合わせたAPIを公開およびプロモートします。
ライフサイクル管理の強化
ステージングから非推奨に至る、APIのバージョン管理の制御を拡大して、企業のガバナンス・ニーズに対応します。
増加するコミュニティーの管理
サブスクリプションやコミュニティーの管理機能を活用して、市場開拓チャネルを効果的に拡大します。
洞察に基づくアクション
APIイベント・データをフィルタリング、分類、集約してグラフ、表、マップを作成し、サービス・レベルを管理し、トレンドを分析します。
最新の収益化手法
いったんAPIを外部化すると、これらを使用して収益を促進する新しい方法を検討できるようになります。API Managerの導入により、シンプルな階層化された月次アクセス・モデルに加えて、取引手数料ベース、利用者の利用負担なし/開発者による支払い、パートナーシップのような間接的な課金などの収益促進モデルの実装が可能になります。

収益化のためのAPI用の直感的なツール
柔軟な課金オプション
複数のAPI料金体系モデルを組み込むために課金と支払いのオプションを構成し、組み込み型の課金システムを使用するか、既存の課金システムに統合します。
簡単な料金体系戦略
一般的に使用される料金体系モデル(無料、定額、使用量ベースなど)から選択して、カスタム・コードを作成する必要なしに料金体系を簡単に構成できます。
サブスクリプション機能
サブスクリプション料金体系サポートを活用することで、SaaS市場開拓戦略において人気のある定期循環払いを可能にできます。
主要なソフトウェア・サポート
Stripeオンライン決済ソフトウェアの統合サポートを組み込むことで、スムーズなユーザーのオンボーディングと支払いの回収を行います。
統合された分析
分析レポートやカスタマイズ可能なレポートによって、収益源に関する詳細な洞察および収益化されたAPIの使用状況を把握できます。
容易なデータ転送
APIの使用状況データを既存の企業ツールに簡単にオフロードすることで、カスタマイズした請求処理を行えます。

銀行業界でのAPIの管理
競争力を維持し、新しい顧客を獲得するには、銀行は、デジタル・ウォレット、クレジット・カードや特典プログラムでの連携、ソーシャルの分析、さらにはATM関連の地理位置情報向けに、多数のAPIを作成しなければなりません。多様な事業分野やモバイル・アプリケーション向けの社内用および社外用APIに加えて、リテール・バンクには、API Connectなどのソリューションが必要です。API Connectの特化されたAPI Managerのインターフェースは、多数のAPIの迅速なエンドツーエンドの完全な管理と収益化に役立ちます。
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