JFEスチール株式会社
JFEスチール株式会社は、クラウド・ファーストを基本方針にハイブリッド・クラウドで戦略的情報基盤を構築、攻めのIT経営を推進

大手鉄鋼メーカーのJFEスチール株式会社は、第5次中期経営計画の中でIT戦略を策定し、「攻めのIT経営」をさらに強化・推進する戦略的情報基盤の構築に取り組んでいます。同社は「クラウド・ファースト」を基本方針に、IBMの戦略的アウトソーシングを活用してハイブリッド・クラウド環境の実現を推進。これにより、変化に強い柔軟なシステム基盤への変革を果たし、コストを削減しながらビジネスへのさらなる貢献を目指しています。

ビジネス上の課題の詳細
  • 中期IT戦略の一環として、「攻めのIT経営」を強化、推進するために、新たなIT基盤の構築すること。
  • グローバル経営や事業拡大と、変化に柔軟に対応できるITの実現により、経営への貢献をすること。
概要と経緯
  • IBMアウトソーシングを活用した、戦略的な情報基盤「J-OSCloud」の構築
  • 「IBM Control Desk」と「IBM Cloud Orchestrator」を融合した、IT運用サービスとクラウド基盤管理の一元化
  • 「IBM SoftLayer」、「IBM Power Systems」および、既存のプライベート・クラウドとの連携による、ハイブリッド・クラウドの実現
効果と今後の展望
  • システムの集約化・仮想化、オープン化、標準化、自動化の推進
  • ITガバナンスの強化、業務の可搬性や継続性の向上
  • コストを削減しながらの、最新技術の採用による経営へのタイムリーな貢献

 

製品・サービス・技術情報

当事例で使用されている主な製品・サービスは下記の通りです.

サービス

GTS Strategic Outsourcing

従来2カ月以上を要していたシステム基盤の構築期間を10日ほどに短縮することができます。ニーズがあったときにスピーディーにその基盤を構築できるため、国内外のビジネスをタイムリーに支えることができるようになります 新田 哲 取締役 IT改革推進部長 JFEスチール株式会社
Footnotes

本事例中に記載の肩書や数値、固有名詞等は初掲載当時のものであり、閲覧される時点では、変更されている可能性があることをご了承ください。
事例は特定のお客様での事例であり、すべてのお客様について同様の効果を実現することが可能なわけではありません。 

IBM、IBMロゴ、ibm.com、およびPower Systemsは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点でのIBMの商標リストについては、 www.ibm.com/jp-ja/legal/copytrade.shtml(US)をご覧ください。 
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。