今後は採用活動において、短期離職率の改善を目指すだけでなく、人材を適切に配置して育成していくことにもIBM KenexaとBBCIを活用していきたいと考えています

—株式会社ソラスト キャリアセンター 採用企画部 部長 菊池 雅也氏,

Business Challenge

ソラストの医療事務事業では全国で年間約5,000人を採用していますが、1年以内で辞めてしまう短期離職者が40%近くになるため、それを減らすことが大きな課題になっていました。同社は2014年にキャリアセンターを開設し、できるだけ統一した基準での採用に取り組み、さまざまな施策を実施し、適性診断の活用も試みましたが、離職者を大幅に減らすことはできませんでした。一般的な内容の適性診断では、応募者のパーソナリティーをソラストの事業や社風とマッチングさせて評価できないため、同社は求める人材像に当てはまる独自の基準をつくって適性診断を行うことで離職者を減らすことができるのではないかと考え、適性診断システム導入の検討を始めました。

Transformation

ソラストは複数の会社からの提案を比較、検討した結果、採用管理システムに国内専業会社のクラウド・サービス、応募者の特性や意向などのパーソナリティー調査にIBM Kenexa、 分析システムにBBCIの採用を決定しました。応募者がIBM Kenexaのパーソナリティー調査をWeb上で受検すると、その結果がBBCIに引き渡されて事前に作成されたソラスト独自の人材モデルに基づいて自動的に分析・スコアリングされ、短期離職確率などの指標が表示されます。同社は2016年12月から2017年7月末までの8カ月間にわたって、医療事務事業に従事する社員にIBM  Kenexaのパーソナリティー調査を受けてもらい、データを蓄積していきました。IBMと一緒に試行錯誤しながら人材モデルをつくり込み、7月ころには統計的な裏付けがあり、採用担当者の感覚でも納得できるモデルができ上がりました。

Benefits

ソラストは2017年8月からIBM  KenexaとBBCIによる新システムの運用を開始しました。2017年8月から9月の2カ月間で、全国42カ所の支社で2,000人ほどの応募者がIBM  Kenexaのパーソナリティー調査を受検しており、短期離職確率は、実際に応募者の採用基準の1つとして活用されています。BBCIは応募者の新たなデータを取り込み、人材モデルを自動的に調整するため、人材モデルは同社の事業環境により適したものに向上していきます。同社では今後、採用面でのモデル精度の一層の向上と複数モデルの作成に加えて、育成面でもIBM KenexaとBBCIをフルに活用し、採用者の適材適所での配置とサービスクオリティの向上に役立てていく考えです。

当事例に関する図表を含めた詳細な情報は、下記「PDFダウンロード」よりご覧いただけます。

Solution Category

  • Social Business