社内での数理計画という手法に対する認識が高まってきたと思います。今後はさまざまな仕組みに数理計画を応用することで、複雑なルールに基づいた運用をシンプルにできるのではないかと考えています。

—株式会社リクルートライフスタイル データサイエンティスト ネットビジネス本部 プロダクトマネジメントユニット データサイエンスチーム 松本 健 氏,

Business Challenge story

リクルートは、利用サービスに関するお得な情報をお届けするEメールを配信しています。これまでは全カスタマーに同一のコンテンツを配信していましたが、カスタマーによってサービスの利用状況が異なるため、同一コンテンツを配信するこのアプローチでは、最適な人に最適なタイミングで最適なコンテンツを配信することはできていないという問題が発生していました。

Transformation

Eメール配信カスタマーと配信コンテンツの組合せの最適化に、各Webサービスのビジネス制約を加えることで、さらに複雑な計算が必要になります。そこで新たに数理最適化ソフトウェアを導入する検討を開始。複数のソフトウェアを比較したところ、最も処理スピードが速く、しかも実務における制限時間内に最適解を導き出すことが可能だったIBM ILOG CPLEXの採用を決定しました。

Benefits

カスタマーのWeb上での行動履歴、年齢層や性別などさまざまな要素とEメールでその日に案内する内容などを加味して反応率予測モデルを作成。この予測値を活用することで、カスタマーが本当に求めているものを案内できるようになり、獲得アクションが大幅に増加するという明らかな成果が表れています。また約30のWebサービスをバランスよくサポートできるという成果にもつながっています。

 

製品・サービス・技術 情報

当事例で使用されている主な製品・サービスは下記の通りです。

ソフトウェア

IBM ILOG CPLEX, IBM SPSS Modeler

Solution Category

  • IBM Hybrid Cloud