人々の多岐にわたる行動情報の高度な分析を高速処理する機械学習の技術はアプリケーションの活用だけでは留まらず、今後、大量データを高速処理する必要があるIoT化する社会で役立ちます

—レイ・フロンティア株式会社 代表取締役CEO 田村 建士 氏,

Business Challenge story

レイ・フロンティアはSilentLogを通じて蓄積された行動情報を機械学習などのAIで分析し、その結果を提供するサービス、「SilentLog Analytics」を開始しました。このサービスを利用する企業は、フィードバックされた知見をマーケティングやセールス・プロモーション、カスタマー・サポートなどに応用できます。SilentLogのアクティブ・ユーザーは月間約2万人、1人あたり1日で数千件におよぶ行動情報が生成されるため、膨大なデータをリアルタイムに処理できる分析基盤が必要でした。

Transformation

レイ・フロンティアは当初、AWS(Amazon Web Service)上に自社でSparkの環境を構築することも考えました。しかし、分析のためのシステム構築に煩わされることなく、行動情報のデータをどのように料理するのか、分析そのものに集中するため、IBMがクラウド・サービスのIBM Bluemix上で提供しているSpark as a Service(ビッグデータ分析のための並列分散処理エンジンであるSparkの機能をオープンなパブリック・クラウドから提供)を分析基盤に選定しました。

Benefits

2016年1月、レイ・フロンティアは、SilentLog AnalyticsにおいてSpark as a Serviceの本格的な活用を開始しました。手間のかかる分析インフラの構築が不要で、行動情報の分析に専念できる環境が整ったことに加えて、ネイティブなHadoopをベースとした従来の分析基盤と比べ、パフォーマンスが大きく向上しました。また、新たな行動分析基盤の稼働によって、ユーザーの生活や状況に寄り添った情報発信が可能となり、新しい分野にビジネスが拡大しています。

 

製品・サービス・技術 情報

当事例で使用されている主な製品・サービスは下記の通りです。

サービス

IBM Analytics for Apache Spark (Managed Cloud Spark Service)

Solution Category

  • Other
    • IBM Analytics for Apache Spark (Managed Cloud Spark Service)