Business Challenge

「駅前留学NOVA」や「英会話geos」など、いつでも、どこにいても語学を学べる多彩なサービスを提供しているNOVAホールディングス株式会社(以下、NOVAホールディングス)。同社のさらなる成長にとってITは不可欠なツールであり、例えばオンラインによる語学学習の支援やお客様向けポータル・サイトの提供など顧客接点の強化で積極的に活用しています。ITインフラについても、ビジネス環境の変化への迅速な対応と運用負担やコスト負担の軽減を目的に、近年はオンプレミスからクラウドへの移行を進めており、これまでグループ各社のサービスでPaaSを中心にクラウドを活用してきました。そして2016年、ハードウェアが保守期限を迎えるのを機に、いよいよ中核ビジネスである英会話事業の基幹システムについてもクラウドへの移行の検討を開始します。

Transformation

英会話事業の基幹システムはLinux上にスクラッチで開発したものであり、実行に際しては他システムとの連携のためにOSのroot権限が必要となります。NOVAホールディングスはこの要件を満たすサービスを探した末、root権限を得て高い自由度で利用でき、冗長性やコストの面でも他社サービスと比べてメリットが大きい「IBM Cloud ベアメタル・サーバー」の導入を決めます。しかし、ここで1つ問題が発生します。クラウドへの移行により、基幹システムで利用していたOracle Databaseのライセンス料が倍以上に跳ね上がることが判明したのです。そこで、同社はIBM Cloudの導入を機にデータベースも移行することを決断。導入支援を受けていたミライト情報システムの提案に従いOracle Databaseとの高い互換性を備える「Tibero(ティベロ) RDBMS」を採用します。

Benefits

IBM Cloudの採用によって既存アプリケーションの改修が不要となったNOVAホールディングスは、2017年3月~4月のわずか1カ月間で基幹システムをクラウドにスピード移行することに成功します。IBM Cloudの導入により、以前はハードウェアに何か問題が起きる度にデータセンターに駆けつけていた負担やコストがゼロとなり、またOracle Database互換製品を採用したことで、既存データベースをバージョンアップする場合と比べてコストを10分の1程度に抑えることができました。「IBM Cloud + Oracle Database互換製品」の組み合わせで5年間のトータルコストを以前のシステムと比較すると、約2割の削減効果が出ているといいます。

 

[製品・サービス・技術 情報]

当事例で使用されている主な製品・サービスは下記の通りです。

●IBM Cloud ベアメタル・サーバー 

●IBM Cloud仮想サーバー

 

当事例に関する図表を含めた詳細な情報は、下記「PDFダウンロード」よりご覧いただけます。

Solution Category

  • IBM Cloud