Business challenge

次々に変化するお客様のIT需要に合わせて対応していくために、Levitar社はサーバーやストレージ・ハードウェアを頻繁に購入してアップグレードする必要がありました。そうしたハードウェアは多くの場合、十分に活用されていませんでした。

Transformation

Levitar社は既存の業務とテクノロジー・アーキテクチャーをIBM Cloud環境に移行したことで、プラットフォームのネイティブの冗長性、拡張性、可用性、柔軟性を享受できるようになりました。

Results

50%以上高速化

ウォームDRインフラストラクチャーを使用しているお客様環境の復旧時間を高速化

デプロイメント時間の大幅な短縮

柔軟なオンデマンドのクラウド・プラットフォームにより、デプロイメントに要する時間を数週間から数時間に短縮

ビジネスの成長をサポート

新規サービスにスムーズに対応できる、拡張が容易なアーキテクチャーによるサポート

Business challenge story

不要な装置

この10年間、Levitar社は一貫した確実なITサポートをアジア太平洋(AP)全域の企業に提供することにより、お客様の作業負担軽減に努めてきました。

「サービスの提供は、当社にとって重要なことです。」Levitar社の最高経営責任者Bryce Jamie氏は語ります。「2007年の創業時に取引を開始したすべてのお客様には、その後も継続してお付き合いいただいています。私たちはその信頼を維持できるよう努めていかなければなりません。」

この高いブランドへの信頼性とロイヤリティーは、Levitar社が提供するバックアップ、災害復旧 (DR)、IT管理といったさまざまなテクノロジー・サービス全体の品質に対する、同社のコミットメントを反映しています。しかし、品質には代償が伴います。

Levitar社は特に、そのサービスを支え基盤となるITインフラストラクチャーの保守にかかる時間と労力に悩まされていました。「当社は定期的に装置をアップグレードする必要がありました。」Jamie氏は振り返ります。「ストレージ不足になることも、よくありました。この状況は、DRサービスでさらに深刻でした。DRサービスは大容量を必要としますが、当社がそうした装置を使用するのはDRテストのときだけでした。」

Levitar社は、肥大化するアーキテクチャーに時間と費用を投資し続けるのではなく、この負担から解放してくれるクラウド・ソリューションの検討を開始しました。「私たちは常に、お客様の作業負担を軽減できるように努めてきました。」Jamie氏が付け加えます。「ですから、私たち自身の負担も軽減するべきではないかと考えました。」

ソリューションに必要な環境の柔軟性と制御を提供しているローカルクラウド・プロバイダーは、IBMだけでした。

IBM ビジネス・パートナー, Levitar社, 最高経営責任者, Bryce Jamie氏

Transformation story

比類ない制御

長年のIBMビジネス・パートナーであるLevitar社は、ビジネスをサポートするために、速やかにIBM Cloudプラットフォームを選択し、自社のサービス・オファリングをクラウド環境と組み合わせてお客様に提供できるEmbedded Solution Agreement (ESA) に署名しました。

「この1年間で、インフラストラクチャーの大半をIBM Cloudに移行しました。」Jamie氏は説明します。「現在は、すべての顧客サービスをそこで実行しています。クラウドは拡張が非常に容易です。さらなるストレージや計算能力が必要な場合は、即座に追加することができます。」

Levitar社は、クラウド環境内に完全に仮想のアーキテクチャーを作成するのではなく、ベアメタル・サーバーと仮想サーバーを併用して業務をサポートするという選択をしました。

「DRにおいては、スピードが非常に重要です。」Jamie氏は述べています。「ベアメタル・サーバーを使用すると、データとサービスの迅速な復元が可能になります。現在はパイロット用の軽量な環境として専用の仮想クラスターを保持しており、わずか数時間で、お客様のサイトにあったときと全く同じ状態で、稼働状態のリカバリー・イメージを取得できるようになりました。」

さらに、このクラウド・アーキテクチャーのプロビジョニングとリソース管理を監視するため、同社はVMwareテクノロジーを活用しています。 「ソリューションに必要な環境の柔軟性と制御を提供しているローカルクラウド・プロバイダーは、IBMだけでした。」Jamie氏が付け加えます。「VMwareコンソールに直接アクセスできるので、お客様のために直ちにイメージを復元することができるようになりました。アジア太平洋地域 (AP) の他のプロバイダーでは、そのレベルの制御は得られませんでした。」

パートナーであることと、ESAを締結していることは、当社だけでなくお客様にもメリットをもたらします。当社の専門知識、IBMのソフトウェア、IBM Cloudを、1つのソリューション、1つの支払いにまとめることができます。お客様は1カ所ですべてを手に入れることができるのです。」

IBM ビジネス・パートナー, Levitar社, 最高経営責任者, Bryce Jamie氏

Results story

無限の可能性

クラウド環境の完全な制御によって、Levitar社はITサービスのプロビジョニングと管理を簡素化し、効率性を高め、コストを抑制しています。

その一方で、Levitar社は、デプロイメント時間を短縮することによって、お客様へのサービス・レベルを向上させました。「DRを例にとってみましょう。」Jamie氏は説明します。「以前は、データの取り出しや、ハードウェアのセットアップを必要としていたため、インフラストラクチャーの準備とリカバリー・イメージの起動に1日かかることがありました。しかし、既にIBM Cloudに複製され、保管されているお客様のバックアップと、パイロット用の軽量な仮想環境を使用することで、数時間以内にバックアップを稼働状態にできるようになりました。IBM Cloud、IBMエンタープライズ・バックアップ・ソフトウェア、Levitarの専門知識を併用することによって、このソリューションはお客様に大幅に改善された目標復旧時点 (RPO) と目標復旧時間 (RTO) を提供します。」

IBM Cloud環境の拡張性も、Levitar社のオファリング・ポートフォリオの拡大に役立っています。「当社は新しいサービスを立ち上げました。」Jamie氏が付け加えます。「Infrastructure as a Serviceの提供を開始したことで、お客様がDRだけでなく、実動ワークロードをIBM Cloudで実行できるようになりました。」

全般的に、Levitar社はIBMとの継続的な関係に非常に満足しています。Jamie氏が付け加えます。「パートナーであることと、ESAを締結していることは、当社だけでなく、お客様にもメリットをもたらします。当社の専門知識、IBMのソフトウェア、IBM Cloudを、1つのソリューション、1つのコスト効率に優れた支払いにまとめることができます。お客様は1カ所ですべてを手に入れることができるのです。」

Levitar社ロゴ

About Levitar社について

2007年の創業以来、Levitar社 (IBM外のWebサイトへ) は顧客サービスに重点的に取り組み、テクノロジーの実装やコンサルティング・サービスの信頼できるプロバイダーとしての企業評価を確立してきました。同社はオーストラリアのシドニーに本社を置き、完全なITソリューション、監視設計、デプロイメント、管理やサポートの提供を専門としています。

Take the next step

この事例に記載されているIBMソリューションの詳細については、IBM担当員またはIBMビジネス・パートナー様にお問い合わせいただくか、以下のWebサイトをご覧ください。

Levitar社の復旧ソリューションおよび同社が提供するサービスの詳細については、Levitar社のサイト(IBM外のWebサイトへ) をご覧ください。