Business Challenge story

運用効率と卓越さの実現に対するコミットメントを重視するPPL 社は、記録を保管するためのコストやスペースから、情報の保管場所を間違えたり、情報が消失したりする可能性までの紙による記録管理に固有の課題を最小化しようとしていました。加えて、電子メール・コミュニケーションに対する監視を強化したうえで、IBM Enterprise Records を使用して文書保存プロセスを改善し、規制の順守と情報ライフサイクル・ガバナンスの向上のために信頼できる情報をより効率的かつ効果的に収集する必要もありました。

Transformation

IBM ソフトウェアの使用により、情報へのアクセスを大幅に高速化して効率性を高めることに成功しました。2006 年に、PPL 社は IBM の協力を得て、コンプライアンス・スタッフが単一の保存記録から信頼できる、文脈上適切な情報と関連する情報を検索できるように、電子メールと記録の保存要件に対応し、情報がそのライフサイクルを通して適切に収集、統合、保存、および管理されていることをより詳細に確認できるようにしました。

1990 年代の初頭から、IBM ソフトウェアは PPL スタッフに信頼できる情報への高速アクセスを提供して効率性の向上とコストの削減を支援しています。例えば、約 880,000 カ所の送電線用地の画像を収集するために IBM ソフトウェアが使用されています。これにより、スタッフ (不動産部門の担当者、税金および会計担当者、移動修理班など) が画像にアクセスするために要する時間が最大 5 日からたった数秒に短縮されました。同様に、新しい送電線プロジェクトのために送電線用地データを編集する時間が約 2 年からたった 6 カ月に短縮されました。さらに、スタッフが信頼できる情報の価値を明らかにするのを支援します。以前は、発電施設ごとに別々のシステム上でデータが収集され、維持されていました。今は、保守情報が 1 カ所に保存されているため、スタッフは別の施設が同様の問題に直面しているかどうかを簡単に確認して、解決策を共有し、解決を早めることができます。

現在、会社のいたるところ何千人もの従業員が、サプライ・チェーンや契約管理から図面や財務管理までのすべてに関する信頼できる情報に IBM ソフトウェア経由でアクセスしています。2006 年に、PPL 社は、IBM エンタープライズ・コンテンツ管理 (ECM) ラボ・サービス の協力を得て、IBM Enterprise Records、IBM Content Collector for Email、および IBM Content Collector for File Systems を実装し、ファイル共有上に保存された電子メール・メッセージと記録の保存要件に対応して、信頼できる情報がそのライフサイクルのすべてのフェーズを通して適切に収集、統合、保存、および管理されていることをより詳細に確認できるようにしました。これは、コンプライアンス担当者が、複数のシステムを検索しなければならない代わりに、単一の保存ポリシーを使用して、信頼できる、文脈上適切な情報と関連する情報を見つけられるようにするための大きな一歩となりました。

 

Benefits

  • 記録へのアクセス時間を最大 5 日からたった数秒に短縮
  • 新しいプロジェクトに関する情報の編集時間を 75% 削減
  • スタッフによる規制要件を満たすための重要な電子メール・メッセージと文書の保存の確認を支援

 

お客様の声

「IBM ソフトウェアとのコンプライアンス・プロジェクトが現実のビジネス価値になり、組織全体にわたって信頼できる情報の価値を明らかにすることができました。」

PPL Corporation、Information Solutions スーパーバイザー Jim Mazurowski 氏

 

お客様情報

PPL 社は、米国において約 12,000 メガワットの発電能力を管理または所有し、エネルギーを主要な米国市場で販売し、ペンシルバニア州と英国の約 400 万人の顧客に電力を供給しています。

 

テクノロジープラットフォーム

ソフトウェア

Solution Category

  • Other
    • E&U: Transmission and Distribution Operations (TD Ops)