Business Challenge story

この企業では、2007年から2010年にかけて顕著だった住宅ローン・ビジネスの停滞からの回復を支えるために、20%の収益増を目標としていました。そのために、経営側はバックエンドにおけるローン処理の可視化を強化したいと考えていました。経営側はまた、バック・オフィス (事務管理部門) と売り手の間のコミュニケーションに時間がかかっていることが、生産性に悪影響を及ぼしていることも理解していました。

この企業が目標としていたのは、スタッフを増員せずに収益を増やすことでした。ローン債権を流通市場に素早く投入して負担を軽くできるようなソリューションを求めていました。

Transformation

IBM ビジネス・パートナーのPyramid Solutions社 はソリューションのプロトタイプを作成し、IBM Case Managerソフトウェアを使用することで、この企業で実践されていたチェックリストに基づくローン処理の流れを自動化し、プロセスに関与する支店および事務管理部門の業務状況をより明確に把握できるようになることを実証しました。

このデモンストレーションによって、Case Managerソフトウェアがエンドツーエンドのソリューションを提供し、この企業のすべての部門に利益がもたらされることが明らかになりました。

Case Managerアプリケーションのタスク分析手法は、プログラミングの専門知識のないビジネス・アナリストでも、タスクやタスク・グループの作成または変更をモジュール単位で実行可能にします。この機能は、企業が新しい規制に準拠する上でも役立ちます。さらに、IBM Case Managerソリューションは多数のプロセス・タスクを自動化し、事務処理を遅らせる主な原因、つまり例外処理にも対処します。新しいコラボレーティブ・モード、つまり、販売員が離れている場所からでも、あるいは顧客が同席しているときでも、常にローン・フォルダーにアクセスできる状態においては、例外は、適切な従業員に素早く伝わり、必要な水準の対応が取られることになります。

Benefits

IBM Case Managerソフトウェアを実装することにより、この企業は融資の成立および投資会社への資産の譲渡が大幅に迅速化されると見込んでいます。同社は現在、スタッフが完全にIBM Case Managerソフトウェアを導入した後の改善を正確に査定するために、一連の「事前」統計を作成しているところです。

Case Managerソフトウェアの自動化および改善された例外処理によって融資手続きが合理化されることで、大幅な効率改善につながり、さらに、プログラミングの専門知識を持たないビジネス・アナリストでも、モジュール単位でタスクを作成または変更できるため、顧客への対応、そして規制の変更への適応力が改善されるとも見込んでいます。

お客様情報

住宅ローンの小口融資を専門とするこの企業では、4から5社の大手投資会社に債権を売却しています。融資の品質維持が最優先事項ですが、融資の予約、手続き、そして実際の準備には、処理効率が重要となります。

テクノロジープラットフォーム

ソフトウェア

  • IBM Case Manager

Solution Category

  • Other
    • FSS: Banking - Back Office - Core Systems Transformation