資本政策やERM(全社的リスク管理)などの課題を解決していくうえでもデータ・ガバナンスは非常に重要な要件となっており、その知見やソリューションを金融・保険をはじめ、さまざまな業界のお客様に横展開できるようになれば、弊社のビジネス拡大にもつながります

—ニッセイ情報テクノロジー株式会社 資産運用ソリューション事業部 資産運用第一ブロック 兼 資産運用第二ブロック 上席スペシャリスト 荒田 拓郎氏,

Business Challenge story

ニッセイ情報テクノロジーは、保険業界のあるクライアント企業から「主要なITシステムのデータ統合をWindows Excelベースの手作業から、統制の効いたデータ品質を確保できる方法に変更して、業務効率も上げたい」という “データ・ガバナンス” の強化に向けた要望を受けました。金融・保険業界では、データの流れの見える化などを求める新たな規制も導入されており、データ・ガバナンスのノウハウ蓄積を優先課題を考えた同社は提案の準備に着手しました。

Transformation

ニッセイ情報テクノロジーは、クライアント企業のデータ管理基盤を抜本的に見直し、システムからデータを抽出して加工・変換を行うETL機能、信頼性の低いデータや意味のないデータを除外するクレンジング機能、データの正確な用語や意味を共通化して定義するメタデータ管理やビジネス用語辞書の整備など、多様なソリューションの連携によって、データ・ガバナンスの実現を目指しました。主要ベンダーの製品を比較検討した結果、IBM InfoSphere Information Server 製品群を選定して、アーキテクチャーの設計を行い、提案しました。

Benefits

クライアント企業のデータ・ガバナンス基盤は2015年4月に稼働を開始しました。一次データウェアハウスに各システムからデータを収集、蓄積、ETL機能を使って二次データウェアハウスにデータを展開、全社的な情報共有のルールに基づいた整合性を確保、さらにここから目的別の「データマート」にデータを切り出して、各業務部門のユーザーに提供します。IBM InfoSphere Information Server 製品群が一連のプロセスを効率よく開発・運用します。上流部分でデータの信頼性を担保することで、データ活用の効率化を実現します。

 

製品・サービス・技術 情報

当事例で使用されている主な製品・サービスは下記の通りです。

ソリューション

InfoSphere Information Server

Insurance

  • IBM Hybrid Cloud
    • InfoSphere Information Server