Business Challenge story

第一フロンティア生命では、契約数の著しい伸びを受けて、契約管理や代理店向けの処理を行う基幹システムのパフォーマンスが不足していました。外貨建て商品を多く取り扱っているため、為替や株価の変動により、処理件数が突然数万件になることも。特に月初め、月末は処理件数が多くなるため、夜間バッチの処理時間も課題となっていました。前回のシステム更改時の設計では契約件数80万件に耐えられる設計となっていましたが、契約数が100万件を超えるようになり、日常的にパフォーマンス不足が起きていました。

Transformation

2015年1月末よりシステム更改に着手した第一フロンティア生命では、基幹システムのサーバーとしてIBM Power System E870を選択。Power Systemsの仮想化機能であるDynamic LPAR、CoD等の機能を活用することで、厳しいワークロードの変動要件にも柔軟に対応できるプライベート・クラウド環境を構築しました。 またストレージとしてはFlashCopy機能と圧倒的な応答スピードを持つIBM FlashSystem V9000を採用し、二拠点のバックアップ環境間でデータを高速連動 、災害対策環境を構築しました。

Benefits

今回のシステム更改では夜間バッチ処理で30%程度の処理時間短縮を目標としていましたが、期待以上の結果が出ています。旧システムでは7時間半かかっていた月次の決算処理が、新システムでは4時間半で完了しました。また、将来的なさらなる業務拡張も想定し、大きな改修をしなくとも機能拡張を容易に行える仕組みも万全に整えています。

Solution Category

  • Systems Hardware