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カスタマー・ファースト推進のため、ITインフラにIBMのプライベート・クラウド基盤を導入し、スピーディーな商品開発と最適なコストを追求

少子高齢化、人口減少など厳しい経営環境の中で、保険業界では既存商品の高品質化、サービスの高度化が求められています。がん保険、医療保険の最大手であり、創業50周年にあたる2024年に目指す姿として「Aflac VISION2024」を掲げるアフラック生命保険株式会社(以下、アフラック)では、多様化するお客様ニーズに迅速に対応するために、プライベート・クラウド技術を活用し、迅速かつ柔軟にITインフラを構築できる環境を整備しました。1500万人を超えるお客様、2400万件以上のご契約という圧倒的な顧客基盤を持つ同社は、この柔軟なITインフラ基盤によって、「生きる」を創るリーディングカンパニーとしてさらなる飛躍を遂げようとしています。

ビジネス上の課題

アフラックは“カスタマーファースト”にフォーカスして、多様化するお客様のニーズに対応する新商品や新サービスをスピーディーに開発するために、デジタル技術の活用とオペレーションモデルのアジャイル化を推進しています。これまでは保険商品の計画に1年、開発に数年かかるのが当然でしたが、これからはより短いサイクルで商品を生み出していかなければなりません。アジャイル型の開発プロジェクトに対応しながら、金融機関として必要十分な堅牢性を担保できるITインフラが同社の求める理想の姿でした。システム環境、特に新規開発のためのサーバー環境の自動化、効率化、最適化という課題を解決するために、同社はクラウド・ソリューションに注目しました。

概要と経緯

アフラックはIaaSとしてのプライベート・クラウドを採用し、既存の基幹システムや他のクラウド・サービス(SaaS)と連携させる方針を打ち立て、保険業務で特に重要であるデータの信頼性、システムの堅牢性、柔軟性、ホストとの連携の容易性の観点とIBMが同社のアウトソーシングを担当し、インフラを支えていることから、IBM Cloud Privateをクラウド基盤に選定しました。IBM Cloud Privateの一機能であるIBM Cloud Automation Manager (CAM) のセルフ・サービス・カタログを活用することで、他社のクラウドを含めたマルチプラットフォームのサーバー環境構築の自動化が可能、ビジネスの変化のスピードにシステムが対応できるようになります。IBMが構築を支援し、アフラックは2018年10月1日から本番環境での利用を開始しました。

効果と今後の課題

IBM Cloud Private導入によって、新商品や新サービス開発に必要なITインフラ構築にかかる時間が大幅に短縮、基盤サービスの担当者がルーチンワークから解放されて、クリエイティブな業務にシフトし、より多くのニーズに対応できるようになり、同時に労働時間の短縮も実現して、働き方改革にもつながりました。システム環境の品質面では、CAMのセルフ・サービス・カタログを活用して、プラットフォームのサーバー環境構築を自動化、設定の迅速化を図り、手戻りもなくなりました。同社はFaaS(ファンクション・アズ・ア・サービス)についても検討を開始、FaaSの導入により、ITインフラを意識することなく、アプリケーション開発に着手するまでの時間を短縮し、サービス提供のスピードをさらに速めることを目指します。

当事例で使用されている主な製品・サービスは下記の通りです。

  • IBM Cloud Private
  • Software Defined Networking

 

保険業務ではデータの信頼性、システムの堅牢性、柔軟性、ホストとの連携の容易性が特に重要です。これらの点から見て、IBM Cloud Privateが最適であると考えました 二見 美智氏 常務執行役員 最高情報責任者 アフラック生命保険株式会社

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