“ 業務効率化などの成果により、システム統合にかかった投資分については短期間で回収できる見込みです。インフラのランニング・コストも大幅に削減される見通しで、今後5年間で10億円以上の削減を試算しています ”
— 株式会社LIXIL 理事 Chief Information Officer 兼 情報システム本部 本部長 小和瀬 浩之 氏
Business Challenge story
グローバル統一を見据えたITシステム統合プロジェクト推進に当たって、インフラには変化に対応できる柔軟性、汎用性、拡張性を備えているという点を重視。その要件を踏まえ、クラウドの活用が最も適切だという結論になり、オープン・テクノロジーと各種自動化ツールを活用可能なクラウド・サービスの採用を検討していました。
Transformation
新規に構築されるシステムはOpenStackを活用したBluemix Private Cloud環境で稼働し、VMwareが採用されていた既存のオンプレミス環境から移行されるシステムについては、Bluemix Infrastructureのベアメタル・サーバーに移行の上確実に稼働させ、その後OpenStack環境へ移行することでインフラ統合計画を推進することになりました。
Benefits
統合したシステムは世の中のベスト・プラクティスを積極的に採用していることから、プロセスの簡素化などさまざまな効果を上げています。そうした業務効率化などの成果により、システム統合にかかった投資分については短期間で回収できる見込みです。インフラのランニング・コストも大幅に削減される見通しで、今後5年間で10億円以上の削減を試算しています。
製品・サービス・技術 情報
当事例で使用されている主な製品・サービスは下記の通りです。
ソフトウェア
IBM Bluemix
Solution Category