UCSは世界のあらゆるところでビジネス向けのテレビ会議にご利用いただいているため、24時間365日、常に高品質で安定したサービスを提供し続けることが至上命題です

—株式会社リコー オフィスサービス開発本部 SI開発センター 第四開発室 クラウドPFグループ 梅原 直樹氏,

Business Challenge story

ビジネス向けテレビ会議システムのUCSは2011年8月にサービスを開始し、ユーザー企業数は毎年、右肩上がりで増加しました。UCSは世界のあらゆるところでビジネス向けのテレビ会議に利用されているため、24時間365日、常に高品質で安定したサービスを提供し続けることが至上命題です。リコーはグローバルでのビジネスの拡大と安定稼働を両立させるために、UCSの運用を自社のデータセンターのプライベート・クラウドから世界中にデータセンターを持つパブリック・クラウドに移行する必要があると考えて、移行プロジェクトをスタートさせました。

Transformation

オーストラリアでのUCS事業強化のため、リコーは2015年にメルボルンのIBM Cloudデータセンターでベア・メタル・サーバーの利用を始めました。リコーはこれまでUCSを運用していたプライベート・クラウドでVMwareによる仮想サーバーを利用していたため、VMware上のアプリケーションをスムーズに移行可能なIBM Cloudを選びました。その後、UCS映像配信サーバーの移行を進め、現在では世界5カ所(メルボルン、アムステルダム、ワシントンD.C.、ソウル、東京)のデータセンターで運用を行っています。

Benefits

UCSをIBM Cloudベア・メタル・サーバーで運用した結果、リソースの最適化を図ることが可能になり、APIによる自動化も進めて、2017年のインフラ運用コストは2015年の半分になりました。また、映像配信サーバーは複数のIBM Cloudのデータセンターの間で冗長化しているため、1カ所のデータセンターでシステムがダウンしても、UCSのサービスに影響はなく、サービス品質は大きく向上しました。リコーはUCSの冗長度をさらに高め、1カ所のデータセンターが災害で機能を停止しても、グローバルで稼働している他のデータセンターに切り替え、永続的にサービスが提供されるような仕組みを作っていく考えです。

 

製品・サービス・技術 情報

当事例で使用されている主な製品・サービスは下記の通りです。

  • IBM Cloud ベア・メタル・サーバー
  • VMware on IBM Cloud

Solution Category

  • IBM Cloud