IBMのコンサルティング事業部でマネージャーとして活躍するTakayukiさんにキャリアのきっかけから日々の業務や職場の雰囲気までリアルな声を聞いてみました。
前職は日系企業に在籍していましたが、よりお客様に近い立場で課題解決に関わる仕事がしたいと考えました。
そこでIBMのように、コンサルタントという立場に魅力を感じてへ転職しました。SAPコンサルタントとしての経験を活かせることや、私より以前にIBMへ転職をした前職の上司の後押しもありました。外資系のイメージが強かったものの日本企業の安定感と外資系の柔軟性が合わさったカルチャーが心地よく そこが決め手になりました。
会計や経営管理を中心に 製造業や住宅メーカーのプロジェクトを担当しています
例えば 大手住宅メーカーなどの企業で管理会計や製造原価の可視化 調達や物流の効率化を支援しています。主に原価の分析や工場単位での損益管理、また調達やサプライチェーンのプロセス改善にも携わりいかにプロセスの効率化、コストの最適化を図るかを支援しています。
「Takayukiさんにまたお願いしたい!」とお客様に言っていただけたときは 素直にうれしく思います。以前ご一緒したお客様から 数年後に再び声をかけていただいたこともあり、組織としてだけでなく一個人として信頼していただけたと感じる瞬間がありました。たくさんの方々とプロジェクトを進め、システムが無事に稼働し始めたときは 安心感とともにやりがいを感じます。
あるグローバル製造業のお客様を支援したプロジェクトが特に印象に残っています。
日本をはじめ アジア 欧州 米国など世界各地にある拠点のデータを収集し それを経営判断に活かせる形で整理・可視化しました。単にデータを集めるだけでなく 実際にそれを活用しながら無駄や重複を明らかにし約300億円規模の経費削減につながる改善提案を行いました。
100名以上の体制で進めた大規模プロジェクトで 拠点ごとに異なる業務や課題と丁寧に向き合いながら 最終的に成果が出せたことは大きな達成感につながりました。
IBMでは風通しが良く、ナレッジ共有が自然に行われ、周囲と気軽に相談できる雰囲気が整っています。お客様に対しては、透明性を保ち、誠実で正直な対応を心がけています。
このようなカルチャーの中で、より良い提案や解決策を生み出せると感じています。
専門分野の研修やトレーニングが整っており、常に新しい知識を学べる環境です。
社内の他チームとの連携も活発で領域を越えた学びの機会も多いです。
午後6時以降は会議を入れず 朝はジムで体を動かしてから仕事を始めます。
週末は仕事をせず 自分の時間を確保しています。
マネジメントの立場になると 自分で手を動かす業務が減ってしまうことが多いですが それでも現場の感覚を大切にしています。例えば ダッシュボードを実際に触ってみたり 新しいツールを試してみたりと 自分が関わった仕組みやツールが実際にどう機能しているのかを確認しています。
マネジメントに徹するだけでなくその裏側にある細かな作業にも目を向けることでチーム全体のパフォーマンス向上に繋がると感じています。
IBMは 自分の実力を発揮できる環境があり安心してチャレンジでき、サポートも手厚くチームの中で自分の役割を持ちながら成長していけます。コンサルタントは大変なこともありますが やりがいは非常に大きいです。IBMは日本企業と外資系のいいとこ取りの印象があるので、興味のある方はぜひご応募してみてください。