IT業界でのキャリアを検討するにあたり、高度な技術的知識が必要か悩んでいますか? IBMテクノロジーでは、必須条件とは限りません。Reiさんのキャリアがその証です
IBM Japanでメインフレームのブランド・セールス・スペシャリストとして活躍するReiさんは、銀行業界のお客様へ、IBMメインフレームを活用した、堅牢で安全かつスケーラブルなソリューションを提供し、重要な金融業務に特化したシステムを実現しています。この役割におけるReiさんの成功は、IBMの最先端テクノロジーを深く学び、多分野の専門家から直接知識を獲得していることによるものです。
このインタビューでは、ブランド・セールス・スペシャリストとしての成功に必要なスキルや、この役割に活かせる汎用スキル、そしてIBMがどのようなツールやサポートで成功を後押ししているか、Reiさんが説明します。
IT業界のプロフェッショナルであるか、他業界からの転職を検討しているかにかかわらず、Reiさんのストーリーは、好奇心、柔軟性、そして学びへの意欲が、技術的知識と同じくらい価値があることを示しています。イベントやキャリアの機会について最新情報を受け取りたい方は、ぜひIBMのタレントネットワークにご参加ください。
「2023年に新卒としてIBMに入社し、ブランド・セールス・スペシャリストとしてキャリアをスタートしました。最初の3か月間は、グローバルの共通研修であるグローバルセールススクールの包括的なトレーニングを通して、IBMの営業活動を徹底的に学び込みました。現在は、IBMメインフレームのブランド・セールス・スペシャリストとして、国内主要銀行のミッションクリティカルなコアシステムを支える役割を担っています。」
「ブランド・セールスとは、お客様と目標を共創し、その目標に向かって導く役割です。製品の専門家として、お客様のビジネス目標を達成するだけでなく、お客様が気づいていない潜在ニーズを掘り起こすことも、期待される役割です。IBM製品と私の専門知識をフル活用して、お客様の期待を超える提案を実現します。 例えば、メインフレーム・システムはレガシー技術とみなされがちですが、実業務を通して私自身の専門知識を深めてはじめて、メインフレームの専門家として、お客様にあわせてカスタマイズされたソリューションと最適なポートフォリオの提案が可能になります。」
「私が特にやりがいを感じる点は2つです:
「ブランド・セールス・スペシャリストとして成功するには、継続的な学習意欲を持つことが重要です。それには以下の2つの側面があります:
「あるお客様のメインフレームをモダナイズした事例です。このお客様は重要なシステムをメインフレームで稼働させており、その堅牢性を評価されていましたが、人材の高齢化やデータセンター運営の継続に課題を抱えていました。
私は2つのアプローチを取りました。まず、メインフレーム・ソリューションに注目し、Cobol言語の構造を分析するソフトウェアを導入しました。次に、包括的にメインフレーム人材とデータセンターを提案できるベンダーと連携しました。生成AIを使用してスキル移転の課題に対応し、残りの人材やデータセンターのニーズについてはパートナー企業と協力しました。その結果、お客様はメインフレームの継続使用を決定されました。」
「IBMには非常にオープンな文化があります。社員が自由に意見やアイデアを交わす環境があり、各社員の目標達成がサポートされています。さまざまな職業や背景を持つ人々が集まり、イノベーションを生み出す力がIBMの強みです。これがIBMで働くことの意義や魅力だと感じています。」
IBMは110年以上にわたり、世界をより良く変えていくカタリストとして活動してます。私たちは、より多様で公正かつ包括的な社会を目指し、行動可能な変革と成果を推進し続けます。 次のキャリアの一歩として、ぜひIBMをご検討ください!