日本アイ・ビー・エムデジタルサービス(IJDS)のキャリアに興味はありませんか?
IJDSで活躍するUXデザイナーとパッケージコンサルタントに、仕事内容、やりがいなどについてお話を伺いました。
学生時代は芸術を専攻していた Jieun さん。UI / UX デザインの力とIT技術を組み合わせて、障がいのある方の情報格差をなくすことにも取り組んでいきたいと考えています。
私は現在、銀行のシステム開発プロジェクトに参画し、Webサイトのコンテンツ制作を行っています。コンテンツとは、Webページを開いたときに表示される文章や画像といった一つ一つの情報を指します。UXデザイナーの仕事は、お客様のご要望を優先順位に基づいて整理し、コンテンツのデザインを制作してサービス利用者のユーザー体験を作ることです。デザインを考える際は、お客様で定められているガイドラインを基に、ユーザー中心の思考で作り込み、「効率のよさ」「分かりやすさ」「快適さ」が実現できていることを重視しながらお客様へ提案します。
ユーザーが使用するデバイスの多様化に伴い、デザイナーの仕事は変化しています。新しいデザインツールの登場もデザイナーの業務を複雑にしています。私にとって、ユーザーに感動や価値を提供するサービスをデザインすることは変わらない目標です。フィードバックをもらいながら、より良いデザインを作っていくのにも喜びを感じます。定例のデザインプレゼン会議などで、ユーザー目線のフィードバックをもらい、様々な意見を反映させながらデザインを改善してきました。IJDSではITスペシャリストとして入社し、後にデザイナーに転身しました。転身前もデザインに関心があり、アプリケーションのテストや社内システムについての改善点を考えた経験が現在のデザイナーとしての基盤となっています。
私は芸術専攻からITスペシャリストとして入社し、そしてデザイナーに転身しました。学生時代から「人と人をつなぐ」ことを軸としており、今はIT技術やデザインの力を用いてそれに挑戦しています。また、ITスペシャリストとして身に付けたシステム開発や運用の知識を持ってデザインできることは私の強みです。
IJDSは様々な国籍の社員がおり、多様性を重視する自由な社内文化です。新人の頃はビジネスマナーや敬語が難しかったりしましたが、先輩社員が添削してくれたり、経験を重ねることで理解することができました。キャリアを歩むうえではいつも周りの方の気遣いや支え、自己啓発を後押しする会社のサポートがあり、常に成長し続けられていると実感しています。私と共に成長したい方、新しいことに挑戦したい方、ぜひ一緒にお仕事しましょう!
入社5年目ながら、パッケージ・コンサルタントとしてプロジェクトの要件定義から機能公開までの全行程に携わる Miho さん。お客様業務への理解と自身のスキルを深めながら日々成長しています。
私はパッケージ・コンサルタントとして、流通業のお客様の基幹業務システム保守運用プロジェクトに参画し、人材管理領域(人事・労務関係)を担当しています。保守運用プロジェクトでは、運用上のお問合せや障害対応、法改正に対するシステム対応などを行っています。所得税や社会保険などの法改正が多く、その都度改正内容の確認及びシステム対応が必要となります。また、購買・販売領域のアドオンプログラム*の開発・改修なども一部担当し、開発・改修、テスト、機能の公開まで一人で行っています。一般的なコンサルタントは、要件定義~外部設計といった工程のみを担う場合が多いため意外に思うかもしれませんが、IJDSの「パッケージ・コンサルタント」は、お客様業務に精通し、ERPパッケージをお客様業務に合わせてカスタマイズして導入する、というデリバリーまで担います。そのため、業界知識と幅広いITスキルが求められます。お客様とはFace to Faceでのやり取りも行っており、密なコミュニケーションを重視しています。
*ソフトウェアへ新たな機能を追加するためのプログラム
保守運用プロジェクトでは、稼働中のシステムに変更を加えるため、ミスが直ちにお客様の業務に影響します。人材管理領域であれば、給与の振込ができない、給与明細書が出力できない、といった問題が起きる可能性もあります。そのため、緊張感を持ってお客様の問い合わせや障害対応をしており、お客様の業務が無事完了し、感謝の言葉をいただくことが大きな励みになっています。
同時に自分自身の成長もやりがいの一つです。文系出身でITやプログラミングに関する知識がなかった私も、プロジェクトを通じてシステムや人事・労務業務、法律、プログラミングスキルを身に付け、担当範囲が年々広がっているのを感じています。その成長がやりがいになっています。
私自身、文系学部出身でプログラミング経験がなかったため、入社前は不安だった記憶があります。入社してみると、研修やプロジェクトでも実践しながら学べる環境があり、問題ないと感じました。また、同期・先輩・マネージャーなどに頼ることもでき、困った時に助けてくれる人たちばかりです。このような「社員の方々の優しそうな雰囲気」が私がこの会社を選んだ大きな理由の一つでした。
リモートワークの環境でも社内チャットを使い、周りの人と気軽に連絡を取ることができます。会社を選ぶ際には「何をするか」はもちろん、「誰とするか」という部分も大事な要素だと思います。色々な社員と話して自分に合った会社を見つけてください!