複雑かつ高度な業務にも対応できるBPOサービス
IBMが提供するBPOサービスの対象は定型化されたノンコア業務だけではありません。
IBMが提供するBPOサービスの対象は定型化されたノンコア業務だけではありません。
IBMはテクノロジーによる自動化、海外・国内拠点でのアウトソーシング、社内残存業務のコンサルティングを推進し、業務全体の変革をご支援します。
ABCのテクノロジーと目的に合わせたデリバリー・センターの活用の組み合わせにより、インテリジェント・ワークフローを設計し、お客様業務の効率化と高度化を実現します。
経理支払申請には請求書と申請内容の照合等多くの手間が発生し、ノウハウも属人化していることが多く、効率化が難しい。
ロボティック・プロセス・オートメーション (RPA) により、入力・内容確認作業を自動化し、学習するデジタル・プラットフォームを利用することで手作業の削減を実現する。
AI OCRや電子請求書プラットフォームは請求書をデータ化し、RPAはデータチェック・入力・連携を自動で実施する。AIが処理を経験し学習することで、入力値の予測による入力アシストやチェック業務の省力化も実現する。また、システムでの統計的分析による不正・異常値チェックを実施する。これらにより従業員の業務負荷を軽減するだけでなく、統制の強化を図ることもできる。
間接材支出額は売上高10〜20%を占めるが、未管理の状態にある。間接材品目は多岐に渡り、全品目への知見・ノウハウの獲得には時間を要する。また利用部門が全社に分散しており、ルール・プロセス、システム等の管理基盤なしでは可視化だけでも膨大な工数を要する。
Business Process as a Service (BPaaS) の提供により、全社最適の観点で管理・統制するための間接材購買基盤(戦略、ルール・プロセス、組織、システム)を構築する。
従来のアプローチは間接材システム導入に1年半、BPO導入に半年と改革に長期間を要した。BPaaSアプローチ ではクラウド化の流れによって標準化されたシステムを前提にBPO設計するため、システムとBPO導入を同時に推進でき、8〜9カ月の短い期間での購買基盤整備が可能となる。加えて、IBM自身の購買変革を経験したバイヤーの戦略ソーシング業務支援により、短期間での大きな成果が期待できる。
人事申請に代表される人事処理は、人事部門だけでなく従業員にとっても煩雑な作業であり、何度も人事部に問い合わせやコミュニケーションをする手間、申請作業自体の手間、手戻り対応の手間がかかっている。
Cognitive Computing技術を使い、Virtual AgentがAI Chatbotによるコミュニケーションで従業員の人事処理の問題解決をサポートすると共に、RPAで人事処理まで実行する。
Virtual Agentは24時間365日いつでも従業員の都合の良い時間に自ら人事処理の解決をするAI Chatbotを搭載し、RPAによる各種システムとのAPI連携を実現することで、有給休暇申請の代行処理など人事処理の代行をも実施する。これにより従業員は人事処理に関連した手間から解放され、本来やるべき業務に時間を割くことができる。
IBMの経理・人事オペレーションの拠点として2004年に中国の大連に開設されました。日本だけでなくアジア地域の数十社のお客様へ、主に経理財務・購買・人事・営業支援領域を対象にサービスを提供しています。
*大連:中国において5本の指に入る金融都市。300箇所の研究所組織がある。
日本IBMの間接部門の業務を引き受ける拠点として2000年代初頭に沖縄に開設されました。自社内の間接業務改革のノウハウをもとに、お客様のサービスデリバリー・センターとしても稼働しています。
ホープ・サン
大連デリバリーセンター長
アンディ・アン
経理領域デリバリー責任者
サイ・レンカ
人事領域デリバリー責任者
チョウ・エン
人事領域デリバリー責任者
ジョ・アイカ
購買領域デリバリー責任者
リュウ・キンヒ
購買領域プロジェクトマネージャー
ダン・レイケン
営業支援領域プロジェクトマネージャー