導入部

IBM Automationデジタル・ワーカーとは

Automationデジタル・ワーカーとは、自動化とAIベースのスキルを使用して、主要なエンドツーエンドのプロセスを独立して実行することで、特定のジョブ・ロールをエミュレートするソフトウェア・ベースの「労働者」です。インテリジェントなデジタル・ワーカーは、価値の低い作業から人材を解放し、利益の高い、あるいは感性が必要な作業を支援することにより、成長と効率性向上に貢献することができます。

デジタル・ワーカーとRPAの相違点

デジタル・ワーカーは、自動化とAIベースのスキルを使用してエンドツーエンドのジョブ・アクティビティーを実行することで、人間のジョブ・ロールをモデル化してエミュレートするよう設計されたソフトウェアです。それに対してRPAボットは、プログラムされている特定のタスクを実行することで人間の行動を模倣するソフトウェアです。

デジタル・ワーカーは、個々のタスクを自動化して単に実行するだけではなく、理解、決定、行動してジョブ・ロールを自動化することができます。こうすることで、RPA機能が拡張され、より多くのユースケースに適用できるようになります。

特長

ガードレールで信頼性を提供

デジタル・ワーカーは、ユーザーが設定したガードレール内で運用されます。これらは、デジタル・ワーカーによって実行される作業を制御できるようにする設定パラメーターです。

ジョブ・ロール中心でRPAを拡張

デジタル・ワーカーは特定のタスクに合わせて調整されるのではなく、特定のジョブ・ロールに合わせて調整されるので、自動化とジョブ・アクティビティーの拡張が可能です。

カスタマイズで柔軟性を実現

IBMデジタル・ワーカーは構成可能なので、企業はワークフローに必要なスキルを調整することができます。

事前構築された実際のデジタル・ワーカー

IBMサービスは、お客様が導入するためのデジタル・ワーカーのポートフォリオを構築しました。これらは、一般的な「バックオフィス」のジョブ・ロールに合わせて調整されています。

例えば、プロジェクト管理、ITにおけるERP管理またはジョブ・モニター、財務における受注から決済や調達から支払、人事における人材獲得と給与計算管理のためのデジタル・ワーカーなどがあります。

カスタムビルトのデジタル・ワーカー・アプリケーション

IBM Cloud Pak™ for Automationを使用して、独自のデジタル共同ワーカーを構築できます。ボットのように特定のタスクに合わせる代わりに、カスタム・デジタル・ワーカーは、住宅ローンの保険業者やセールス・アシスタントなどの実際のジョブ・ロールに合わせて調整されます。

これにより、デジタル・ワーカーとの相互作用が容易になり、ワークフロー、Eメール、コラボレーション・ツールを介して情報を提供することができます。