日本アイ・ビー・エム・スタッフ・オペレーションズ (略称：ISOC)は、日本IBMのバックオフィスを支える会社として2000年に沖縄県那覇市で事業を開始し、2002年に日本IBM 100%子会社として設立されました。
日本IBMの販売活動から管理業務までエンドツーエンドのバックオフィス業務を支援する、日本IBMの総合的シェアードサービスカンパニーとして事業活動を行っています。ISOCは、日本IBMグループの健全なビジネスと最適化、そして「IBM地域DXセンター」の中核として、運用・アウトソーシングを先進的なテクノロジーや手法を活用し、お客様へも高品質な業務を提供することに貢献していきます。
ISOCの大きな目標の一つに”競争力ある人材”の育成があります。
これを実現させるべく、IBMの基本理念のもと、様々な福利厚生プログラムやフレックスタイム勤務・短時間勤務・在宅勤務（e-ワーク制度）など、柔軟な働き方がしやすい環境整備に取り組み、社員のより良いワーク／ライフバランスを促進しています。
そしてオープンなコミュニケーションのもと、社員一人ひとりの多様性（ダイバーシティー）を尊重し、変化の激しい社会において日本IBMの成長を支えお客様の成功及び満足度向上に貢献できる”競争力ある人材”を育成し、提供し続ける会社です。
ISOCは日本IBMの業務改革をリードし、日本IBMとお客様にとって不可欠な存在であり続けることを目指します。
IBMの業務改革をリードし、IBMとお客様にとって不可欠な存在であり続ける
- IBMの健全なビジネスを支える
- IBMグループ全体の業務最適化へ貢献する
- 期待を超えるサービスを提供し続ける
- 私たちは業務処理のプロフェッショナルであり続けます
お客様および自身の業務処理効率および正確性向上にたゆまぬ努力をし企業の成長をサポートします。 - 私たちは柔軟な心でチャレンジし続けます
変化はChance!! 新しいChallengeはFun!! 常にハッとするアイデアを捜し求めます。 - 私たちはチームワークを大切にし本気で働く人を応援します
経験・Skillを惜しみなく提供し互いの成長をサポートします。
Professional（プロフェッショナル）
高度な専門性
正確で迅速な処理
信頼
Challenge（チャレンジ）
New idea
業務最適化
組織改革
Teamwork（チームワーク）
共同作業
事業部間関連系
global協業
日本アイ・ビー・エム・スタッフ・オペレーションズ株式会社（ISOC）は、2002年7月に日本アイ・ビー・エム・フルフィルメント・サービス株式会社として日本IBMにおける受注・納期・出荷・請求・売掛回収に関わるフルフィルメント業務を行っていた部門が分離・独立したのが前身です。
2009年2月に日本IBMの販売活動から管理業務までのエンドツーエンドのバックオフィス業務を支援する日本IBMの総合的シェアードサービスカンパニーとして生まれ変わりました。
さらに日本IBMの関連会社を統合し現在の事業内容に至っている、日本IBMの100%子会社です。
このような変遷を経てISOC社は、今後も更なる付加価値の高いサービスを提供することにより未来に向け成長していきます。
商号
日本アイ・ビー・エム・スタッフ・オペレーションズ株式会社
（英文名称 IBM Japan Staff Operations Co.,Ltd.）
所在地
〒103-8510 東京都中央区日本橋箱崎町19-21
日本アイ・ビー・エム株式会社 本社内
拠点
IBM事業所内 沖縄・札幌・幕張・大阪・名古屋
設立
1985年（昭和60年）
資本金
3,000万円
株主
日本アイ・ビー・エム株式会社（100%）
役員
代表取締役社長 平川 留美子
事業内容
日本アイ・ビー・エム株式会社、その関連会社及び他の会社からの受託事業
1. 営業業務関係
（1）見積書・契約書作成、購買、受発注、納期管理、搬出入手配、製品需給管理、請求、売掛管理、入金仕訳業務及びその運営管理業務
（2）ハードウェア、ソフトウェア及びサービスの構成支援、当該商品の概算見積書作成支援
2. 営業活動全般に関わるスタッフ業務支援関係
（1）データー収集、データー加工及び解析、データー提供業務
（2）営業報酬業務のサポート業務
（3）ビジネス管理のサポート業務
（4）プロジェクト管理のサポート業務
（5）サービスの提案、デリバリー活動における必要手続きのサポート業務
3. 営業サポート系、管理・財務・総務系及びその他、間接部門に係る事務処理、データー処理及び管理業務全般
4. 事務合理化及びコンピューター利用に関するコンサルタント業務
5. パーソナルコンピューターへの入力サービスと計算業務
6. 秘書業務、ファイリング業務及び事務用機器操作
7. 日本アイ・ビー・エム株式会社が顧客に提供する総務関係事務、経理事務、顧客管理事務、不動産管理事務、購買事務等各種事務の受託
8. 前各号に附帯または関連する一切の業務
沿革
2000年9月
リュウアイ・ソリューション株式会社の一部門としてバックオフィス業務部門が発足
2002年7月
日本アイ・ビー・エム・フルフィルメント・サービス株式会社（IFSC）を設立し事業を引継ぐと同時に、日本IBMの受注・納期・出荷・請求・売掛回収に関わるフルフィルメント業務部門を受入
2009年2月
日本IBMの総合的シェアードサービスカンパニーとして生まれ変わりISOC社設立
～現在
日本IBMの関連部門及び関連会社より業務移管を継続的に実施
関連リンク
IBMがお客様に提供するBPOサービスのデリバリー拠点のひとつです
IBMグループの自社内の間接業務改革のノウハウをもとに、お客様の人事、経理、購買、営業支援などの業務処理について、高品質のアウトソーシング・サービスをご提供しています。IBMコンサルティング事業本部、日本アイ・ビー・エムデジタルサービス（株）と連携した「地域DXセンター」の一翼を担い、迅速で正確なオペレーションの遂行、継続的な業務改善の推進を行います。
社内の環境とは別に、直接お客様のシステム環境で業務処理を行っております。
業務改善のご提案の機会も得ることができ、また他社の企業文化にも直接触れることができる貴重な部門だと思います。
また、人事・総務・経理といった一般事務に関することなど自分自身の部門以外にも他社のノウハウなど幅広く知識が得られるので、視野も広がり自身の成長に繋がっていると感じています。
担当するお客様のシステム部門の見積から請求までの購買処理を主にサポートしています。
BPO導入と並行して、電子契約やRPAの導入も進められており、お客様が社内のデジタルトランスフォーメーションをIBMと協業してすすめていくなかで、業務変革に柔軟に対応し、お客様と一緒に改善に取り組みながら業務を創っていくチャレンジングな業務で、緊張感もありますが同時にやり甲斐のある仕事と感じています。
現在BPOデリバリーで働く社員にインタビューを行い、「沖縄で働く魅力」「ISOCで働く魅力」「BPO部門で働く魅力」を語ってもらいました。
K. S：観光地や移住先として人気の高い沖縄は、南国ならではのきれいな海や豊かな自然に囲まれ、温暖な気候と温かい人柄に恵まれた場所です。温厚な人が多い土地柄のため、のんびりとした印象が強いかと思いますが、仕事に対する姿勢は本土の方と変わらず、まじめで連帯意識の強さを活かして、仕事に従事している方が多いように感じます。
私自身、仕事やプライベートをより充実させるため、家族や友人がいる地元沖縄に戻ってきたので、自然環境はもちろん、人間関係の豊かさや精神的な繋がりに惹かれて、沖縄にI/Uターンされる方が多いのも頷けますね。
N. N：前職で興味を持った経理や総務などの間接業務にチャレンジできる企業を探していたところ、求人広告紙でISOCを見つけました。日本IBMグループのバックオフィスを支える会社として、多くの沖縄スタッフが在籍しており、働く上での安心感がありましたし、フレックスタイムやテレワークといった柔軟な働き方や充実した福利厚生・学習環境がある点にも惹かれました。
COVID‑19のようなパンデミックによる出社制限時も、真っ先にテレワークに切り替えるなど、会社としての対応も速く、社員が安心して働くことができる環境があると思います。
T. K：沖縄にいながら、IBMグループの一員でいられることも嬉しいですね、場所を問わずグローバル企業の先進的なテクノロジーやツールに触れることができる点も魅力です。
R. K：BPOサービスは、一般的にお客様業務を代行することを指しますが、IBMのBPOサービスは、業務を代行するだけでなく、IBMグループのテクノロジーや業務改善アセット＆ツールを活用し、業務の効率化・高度化、ひいてはお客様のDXを推進しています。
また、当部門では、あらゆる業種のお客様業務をお預かりしているため、ISOCにいながら他の企業文化や業務に触れることができ、様々な知識やスキルを身に着けることができます。
A. M：私たちが業務を遂行する上で大切にしているのは、改善マインドとチームワークです。弊社は、もともと日本IBMグループのシェアードサービス拠点として、自社グループの間接業務の運用や改革を行っており、これらの経験の中で醸成された継続的な改善マインドを、お客様業務に活かしています。また、業務やテクノロジーの知見を持ったコンサルティング要員やIT技術提供要員など、あらゆる関係者を巻き込んで、業務を推進するため、協調性を強く求められるチームでもあります。
R. K：仕事の悩みや不安があれば、上司やメンバーがすぐ相談に乗ってサポートをしてくれるので、一人で抱えることなく、安心して働くことができます。
ぜひ私たちと一緒に、沖縄から全国に、お客様の業務改革の波を広げていきませんか？BPO部門は、新しい仲間をいつでもお待ちしております。
営業活動にまつわる見積書や契約書作成、請求書発行などの支援
サービスビジネスにおける社内プロセスサポート
見積書や契約書作成、契約成立後の請求書発行、売掛金回収までの一連の営業活動支援を行います。
営業がお客様とより良い関係を築くことができるよう、バックオフィス業務を一手に引き受け、関連部門と連携しながら迅速かつ正確に業務を遂行します。
社内プロセスのプロとして、お客様へのサービスのご提供を社内から支えます。
担当している官公庁のお客様は、国会の予算成立後に短期間で予算表を作成し、期日までに契約書作成から契約締結まで完了するという厳しい時期を毎年迎えますが、そんな中でも高い品質を維持し１円の誤差なく完成させるスキルがあると自負しています。複数部門と協議して進めるタフな作業もありますが、無事に支援を終えた時は営業を通してお客様に貢献したと実感でき、その喜びは例えようもありません。やりがいは勿論のこと、会社主催のイベントで同僚と楽しむ時間もあり、環境に恵まれ充実した毎日を送っています。
取り扱う契約書の種類も案件のボリュームも多く、スピードや品質も重要視されますが、Teamメンバーや関係部門の方々とも協力し、やり遂げられた時は大きな達成感が得られます。また、仕事を通して多くの人と関われる機会があり、良い刺激も受けられます。業務をこなしていく中で自分を認めていただける機会も多くあるので、とても充実した働き方が出来ると思います。若い世代や子育て世代も多く、明るく活き活きとした雰囲気の中で楽しく仕事をしております。
IBM Financingの業務プロセスを全面的に担う部門です
IBM FinancingとはIBMにおいてリース・ファイナンシングを担当する事業部であり、世界最大のITリース・ファイナンシングのプロバイダーです。沖縄BSO事業本部は世界に5箇所あるCenter of Excellence のひとつで、IBM Financingのビジネスプロセスにかかる業務を行っています。
就職活動のときに先生に紹介されたことがきっかで入社を決めました。現在の担当は、契約書作成と発注関連です。今も毎日学びながら、周りに教わりながら業務をこなしています。サポートが充実しているので、安心して新しい対応にも段階的にチャレンジしています。また、プライベートでは、在宅環境で通勤時間が減ったので、家事を積極的にするようになり、今までと少し違った充実感を感じながら過ごしていますこれからは、英語も頑張りたいと思っています。
前職は事務職とは全然違う職種でした。新たなことにチャレンジしたくてISOCに入社を考えました。現在は官公庁のお客様の主に年度更改契約にかかる業務を対応しています。お客様毎に契約書の内容が異なるため対応に慣れるまでに時間がかかりましたが、あれから4年経過した現在、年齢関係なくオープンな雰囲気と周りからの教育やサポートのおかげで複雑な対応も出来るようになりました。また、休暇は計画して取得できるためプライベートを充実させることができるようになりました。
専門学校の先生がISOC出身で、先生からのお勧めがあり、入社を考えるきっかけになりました。入社後すぐにコロナ禍で在宅勤務となり、周りの先輩の顔と名前が一致しないなかオンラインでの教育が始りました。最初は戸惑い、不安もありましたが、SlackやWebexなどToolを活用して丁寧に教えて頂いたので早く仕事にも慣れることができました。IBM用語や業務用語に戸惑うことはありますが、新しく特定のお客様を担当させて頂くことになったので、これからも学びながらスキルアップして頑張りたいと思っています。
日本IBM Finance部門の管理会計業務の一部を担当しています
経理部門が、企業外部の利害関係者へ開示する「財務会計」を行うのに対し、Finance部門では、企業内部の意思決定を目的とする「管理会計」を担当しています。 経営者が経営判断を行うために、売上や損益などの実績データをもとに経年比較を実施し、ビジネスの現状を把握・分析し、その要因分析を踏まえ、来期のビジネスプラン作成や目標達成に必要な提案を通し、業績の最大化をサポートしています。 また、正確な売上計上や原価管理に必要な伝票処理、適切な経費管理に必要な支出申請の確認なども行います。
グローバルな会社のため、多種多様なメンバーと日々仕事をしたり、交流できることが大きな魅力の１つだと思います。
また、子会社という枠を超えて、日本IBM本社（東京）のメンバーとチームとして仕事をすることで、より自身の貢献を感じることができ、お互いに交流する機会も増えたことで情報交換や新しい仕事へチャレンジする機会も増えています。
バックオフィス業務のため表からは見えずらい業務ですが、縁の下の力もちとしてIBMを支える仕事をしていると感じています。