P-TECH とは

「Pathways in Technology Early College High Schools (P-TECH) 」は、高校、大学、企業の長所を組み合わせた、米国の9年生から14年生向けの革新的な一貫教育を提供する公立学校です。

P-TECHは2011年に1校目を開設。
現在では4カ国で100校超まで広がっています。

学生たちは6年以内に、応用科学、工学、コンピューターなどの競争力の高い STEM *分野の準学士号を無償で取得することができます。学生は卒業後に研究を続けたり、急成長する「ニュー・カラー」に必要なスキルと知識を身につけることができます。米国内の急成長を遂げている企業では、即戦力となる「ニュー・カラー」への需要が高まっています。
*STEM:Science, Technology, Engineering and Mathematics (科学・技術・工学・数学)

現在 IBM では25名の P-TECH 卒業生がフルタイムで働いています。これらの卒業生には IBM の業界最高レベルの実習生プログラムの参加者も含まれており、さらに多くの卒業生の雇用が予定されています。

パートナーシップに育まれるイノベーション

この新しい教育モデルは、IBM が教育者、政策立案者や議員と連携し、共同開発したものです。P-TECH は、キャリアと技術教育を改革する国家戦略の一環として、広く展開して維持できるように設計されています。

500 を超えるビジネス・パートナーが
P-TECH の学生を支援しています。

学生が即戦力を身につけて卒業できるよう、業界のパートナーが、メンタリング、現地訪問、有給インターンシップを提供してサポートします。学校は、P-TECH の学生が卒業後の就労に備えられるよう、雇用者が高く評価するスキルをカリキュラムに組み込みます。

学び続ける P-TECH 卒業生

P-TECH 卒業生は、アソシエイト・アナリストからデジタル設計開発者まで、さまざまな「ニュー・カラー」職で活躍しています。

ブルックリンの P-TECH を予定通りに卒業する
学生の割合は米国国内平均の4倍

卒業生の中には学士号を取る人や、プログラムで身につけたスキルを使う仕事をしながら学問も続け、仕事と学位の両方を手に入れる人もいます。

P-TECHの日本での展開

日本では東京都教育委員会、学校法人片柳学園と包括連携協定を結び、東京都立町田工業高等学校および日本工学院八王子専門学校の5年間を通したカリキュラム開発を進め、2022年4月から本格始動を予定しています。現在はカリキュラム検討や授業支援を先行実施しています。

P-TECHについて

IBM と関係者は、このモデルを他での再現できるよう詳細なプレイブックを作成しています。P-TECH のサイトには、学区、大学、州の教育管理者、および企業が、革新的な官民教育モデルを再現し P-TECH の学校を設立するためのツールと導入事例が掲載されています(英語のみとなります)。

日本での教育支援活動

IBMは日本においても、テクノロジーと社員のスキルを活かし、様々な教育プログラムを含め、社会課題の解決を支援しています。