P-TECH とは

もっとも急成長を遂げているITの分野では、従来の学歴は必要ありません。需要の高い適切なスキルを持つ人には多くの仕事があり、これからもニーズが高まり続けます。

P-TECHは、教育行政・学校・企業がパートナーシップを結び、協働してIT人材育成に取り組む、高等学校と二年制カレッジ(短大/専門学校など)を統合した5年の公教育学校モデルです。

P-TECHでは、生徒たちは実践に即したカリキュラムで学び、社会人実務家によるメンタリングやインターンシップなどを経験しながら、成長性の高いIT分野のスキルと、問題解決・コミュニケーション力など社会人として必要なスキルを身につけます。

2011年にアメリカで始まったこの取り組みは、現在28カ国240校以上の規模となり、600社を超える企業パートナーが150,000人の学生をサポートしています。

行政・学校・企業の産官学での連携」
「企業パートナーが継続的に支援

学び続ける力を育成

AIやオートメーションの技術発展に伴い、一般職や専門職に関わらず、ほぼ全ての職業がデジタル化の拡大とともに変化する昨今において、社会人にとって必要なスキルや能力も日々変化しています。

P-TECHでは、企業が提供するメンタリング・ゲスト講演・職場訪問・インターンシップなどを通じて、学びへの動機付けと実践への挑戦の機会を提供します。生徒・学生が社会とのつながりの中で実感し好奇心を持つことで、生涯を通じて柔軟に学び続け、社会に参加し続ける力を育てます。

P-TECHのもたらすメリット

教育界、生徒・学生

教育界にとっては「社会に開かれた教育課程」の一つの教育モデルとして進めることできます。また生徒・学生にとっては実際の社会人と多く関わりながら専門知識や社会人基礎力を身につけることができ、早期に社会で活躍することができます。

行政、地域

IT企業に関わらず全ての産業においてデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現が重要となる中で、IT人材を育成し地域のニーズに応えることができます。P-TECHの卒業生は、変化の激しい時代において学び続け成長し続け、全ての産業においてデジタルトランスフォーメーション(DX)に貢献していく役割を担います。

企業

自社の「人」を強みとする教育への社会貢献が可能です。生徒・学生にITに触れる学べる環境の提供することにより、専門知識を持つ人材を早期に育成することができ、日本のIT人材不足解消に寄与することができます。

授業の様子

P-TECHの日本での展開

日本でも、2021年(令和3年)4月東京都と神奈川県のそれぞれの公立高校において、P-TECHプログラムがスタートしました。続いて9月からは茨城県の公立高校でも開始します。
この取り組みにはIBMだけでなく、さまざまな地元企業が参加しています。産官学の連携によって地域において活躍できるIT人材を育成し、それぞれの地域のDX推進に貢献していくことを目指します。