障がいのある社員や人々への取り組み

障がいのある人々の能力の最大化を重視し、積極的な採用を行っています。

障がいのある社員や人々への取り組み

障がいのある人々の能力の最大化を重視し、積極的な採用を行っています。

日本IBMでは1950年代初頭より障がいのある社員が働いており、今もさまざまな部署で勤務しています。募集する職種の仕事が遂行できれば、障がいの種類や程度に関係なく、採用の機会は均等であり、採用後の処遇も同一ルールによります。IBMでは現在、柔軟な働き方を推進しており、日本IBMでもフレックス・タイム、短時間勤務、在宅勤務などの制度を導入し、障がいの状況に応じて働き方を選択できるようにしています。

ソフト面では、全社60数部門ごとにバリアフリー・コーディネーターが任命されており、オフィス環境、仕事や将来のキャリアなどについて、いつでも本人や所属長が相談できる支援体制を整えています。一方、ハード面については、必要とされる就労環境の改善を常時行っています。2000年にはビルディング・アコモデーション・アセスメント・チームを発足させ、障がいのある社員の入社、転属に伴い、施設を点検するチームを結成しました。施設や総務、人事、安全衛生のスタッフと所属長および本人が配属先の事業所を巡回し、働く場・生活する場として適切であるかをチェックし、工夫を凝らして改善に努めています。

障がいのある人々への取り組み

IBMでは障がいをもつ人々にとっても使いやすいよう製品をデザインしています。

情報アクセシビリティーの向上

視覚情報や音声情報へのアクセスが困難な方をサポートする技術の研究開発やソフトウェアの提供を行っています。

1988年に社会貢献事業として「IBMてんやく広場」を開設し、2000年までの13年間、点訳ソフトの開発や提供などを行い、全国に点訳ネットワークを拡げました。この事業により、日本の視覚障がい者を取り巻く情報環境が大きく向上しました。また、1997年にはIBMフェローであり、視覚障がい者でもある浅川智恵子が「IBMホームページ・リーダー」を開発しました。世界11カ国語に翻訳され、世界中の視覚障がい者がウェブにアクセスできるようになりました。現在は、クラウド・ソーシングで複数のボランティアが同時に校正を行い効率的に電子書籍を作成できるシステムの研究開発に取り組んでいます。

今後も、視覚や聴覚に障害を持つ人をはじめ、あらゆる人の情報アクセスを実現するために研究開発を続けてまいります。

コグニティブ・アシスタント技術

IBMのコグニティブ・アシスタント技術は、新たな形での社会参加に貢献しています。

視覚障がいを持つ人を音声でナビゲーションするシステムは、周囲の状況の理解を助け、目的地まで安全に移動できるようサポートすることができます。また、IBM Watsonの音声認識機能を用いて音声を文字に書き起こすシステムは、聴覚障がいを持つ人に会議の内容をリアルタイムに伝え、他の参加者と一緒に会議に参加するのをサポートします。

今後も、IBMの最先端の技術により、多様なニーズを持つ人が社会に参加できるよう研究開発に取り組んでまいります。

アクセシビリティーへの取り組みについては、下記をご参照ください。

IBMのアクセシビリティへの取り組み

障がい者向けインターンシップ・プログラム 「Access Blue Program 2019」のご案内

働きながらITスキル、コミュニケーションスキル、グローバル・リーダーシップを身につけられます。

障がい者向けインターンシップ・プログラム「Access Blue Program 2018」のご案内

IBMでは、次世代の障がい者の支援策として、働きながらITやビジネスの実践的なスキルを身につけられるインターンシップ・プログラム Access Blue Program (以下、「Access Blue」) を実施しています。 Access Blueは、社会人に求められるビジネスマナー、コミュニケーションスキル、基礎的なITスキルのほか、IBMのクラウドやAI(人工知能)といった最新のテクノロジーに触れられる日本では珍しい長期のインターンシップ・プログラムです。インターンシップ期間中は、参加者の障がいに応じた配慮や情報保障も提供されます。

Access Blueは、2014年のパイロット実施以降、延べ108名の身体、精神・発達などさまざまな障害のある若者が参加し、技術の習得だけではなく、様々なグループ活動からチームワークやリーダーシップを学び、その後の学業生活や就職活動に役立てています。

理工系学生でなければカリキュラムについていく事が難しいのではないかと思われるかもしれませんが、Access Blueの参加者の半数以上は文系の学生です。また、在宅勤務を活用して関西の大学から参加された方もいます。

自分がどういう職業に向いているのかがよくわからない、企業での就業体験を通じて自らの障がい特性をより深く理解したい、新しい知識や経験を得てみたい、という方は大学の専攻に関係なく当プログラムにチャレンジいただけます。また、IBMではITスペシャリスト、コンサルタント、開発職、営業職、スタッフ専門職など、幅広い職種で活躍する障害のある先輩社員がたくさんいます。同じ障がいのある当社の先輩社員から、企業で能力を発揮するために日々どのような工夫や努力を行っているのか、直接話をきいて学んでいただける貴重な機会となります。

また、一昨年度よりAccess Blueでは「エクステンション」という形で、参加者が異なる業界の協力企業において数日から一週間ほど就業体験のできる機会を設けています。昨年度は食品業界、および建設業界の企業を訪問し、工場見学やワークショップを通じて、各協力企業の歴史、理念、事業、テクノロジーや未来に向けての構想について学んだり、先輩社員との交流を行ったりしました。

このほか、昨年度は、現在最も嘱望される職業のひとつと言われているデータ・サイエンティスト職に求められる基礎知識やスキル習得のための特別カリキュラムを新設したり、ユーザーを中心にすえて新たな顧客体験を創造する手法として世界的に注目されている「デザイン・シンキング」を取り入れたワークショップを実践したり、時代の要請に応えながらAccess Blueのカリキュラムは進化を続けております。来年度も更に進化したプログラムをお届けする予定です。

【Access Blueの3つの特徴】

  • 学業、就職活動との両立を可能とする在宅勤務(テレワーク)を活用した柔軟なプログラム
  • ビジネス基礎から最新テクノロジーまでを習得でき、新技術の実証実験に参加できるカリキュラム
  • 日本では珍しい長期のプログラムでじっくり学び、体験し、企業で働く自信が身につく

【ビジネス・カリキュラム】

  • コミュニケーションとコラボレーション・スキルの習得
  • 仮想提案プロジェクトを通じたお客様価値創造の体験
  • 異なる業界の複数企業との共同カリキュラム
  • 実際の業務部門における就業体験(OJT)

【ITカリキュラム】

  • Javaプログラミング、Web開発などのITスキル習得
  • データサイエンスに関する基礎知識とスキルの習得
  • クラウドベースのアプリ開発プロジェクトへの参画
  • 人工知能IBM Watsonの基礎理解と使用体験(ハンズオン)

Access Blue Progrm2019の募集は終了いたしました

お問い合わせ先

ご質問・お問い合わせなどございましたら、お気軽にご連絡ください。

日本アイ・ビー・エム株式会社 人事 ダイバーシティー
〒103-8510 東京都中央区日本橋箱崎町19番21号

E-Mail: ACCESS@jp.ibm.com