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IBM 100年の軌跡
 

Smarter Planet

2008年のSmarter Planetの立ち上げは、単なる新しい戦略の発表ではなく、それまでの10年間に見られた世界の根本的な変化についてのIBMの理解から生まれた新しい世界観の表明でした。

インターネットの台頭により、テクノロジー主導型の企業ニーズが生まれ、真にグローバルな労働力が育成されました。電話や冷蔵庫から橋、川にいたるまで、ありとあらゆるものに広く浸透しているコンピューターの処理能力が「Internet of things(モノのインターネット)」を生み出しました。その結果、世界は相互に接続された一つのシステム・オブ・システムズとなったのです。機能化、相互接続、インテリジェンスの実現によって、Smarter Planetのソリューションは、生産性、効率性、および無数のさまざまなシステムに対する即応性を高め、現代社会のあらゆる側面を構成するでしょう。

スマートな消費者のためのスマートな小売

今日の小売業者は、高度なビジネス・アナリティクスの力を利用して顧客の好みを把握し、それに応じて販売促進活動を企画し、関連する情報をタイムリーに伝えるといった、途切れの無いシームレスな顧客の体験を創り出すことができます。トランザクションをベースとしたリアルタイム分析により、過剰在庫と売れ残りを最小限に抑えるスマートな販売方法とサプライ・ネットワークを取り入れることによって、小売業者は高水準のサービスを提供しつつ、利益を増大させることができます。

教育、学校現場での展開

近年の教育テクノロジーの進化(クラウド・コンピューティング、オープン・ソース・システム、仮想化、アナリティクス)は、旧式のインフラストラクチャーに新しい機能を持たせて、教育システムを新しくする機会をもたらしました。

First Tennessee Bankのインテリジェント・マーケティング

今日の銀行は、かつてないほど多様なサービス・ポートフォリオを提供し、そのサービスは同じく多様なチャネルを通じて広がっています。マーケティングの投資を最大限に生かすため、First Tennesseeなどの銀行では予測分析を活用しています。セグメントごとの顧客ニーズと実際の損益報告書のデータを掛け合わせることによって、First Tennesseeは最も収益の上がるキャンペーンを特定し、それにより主たるマーケティング費用を20%削減することができました。

Smarter Cities Challenge

Smarter Citiesのフレームワークは、インフラストラクチャー、福祉、および都市運営のソリューションを1つにまとめ、機能化され、相互接続されたインテリジェントな都市の促進を支援します。2010年に、IBMはSmarter Cities Challenge(公募により世界各地から選ばれた都市がより活気に満ちた住みやすい都市になるよう支援するテクノロジーとサービスに総額5,000万ドルを供与する、社会貢献補プログラム)を立ち上げ、都市への支援を強化しました。2011年に補助金の提供を受けた24都市は5つの大陸にまたがり、ツワネ/プレトリア(南アフリカ)、デリー(インド)、札幌(日本)、ブカレスト(ルーマニア)、タウンズビル(オーストラリア)が含まれています。