PC またはノートブックを使用した接続

PC またはノートブックを使用してサービス・プロセッサーに接続できます。

始める前に

静的 IP アドレスを持つローカル・ネットワークを構成するには、このタイプの接続を使用します。

  1. ご使用のシステムが、ラックに設置するシステムである場合、システムをそのラックに取り付けます。手順については、IBM® Power Systems™ ハードウェアのインフォメーション・センター (https://ibm.biz/Bdxn3T) を参照してください。ご使用のシステムに固有の手順を探してください。
  2. 電源装置から出荷用ブラケットを取り外します。電源装置がシステムに完全に固定されていることを確認します。

手順

  1. サーバーの電源ケーブルを接続します。詳細については、『電源ケーブルのシステムへの接続』のトピック を参照してください。
    電源ケーブルの接続後に、ファームウェアが開始されます。 このプロセスが完了するまで数分待ちます。コントロール・パネルにある緑の電源 LED が明滅し始めるのを確認し (明滅は、使用する準備ができたことを示しています)、ディスプレイにプロンプト 01 N V=N が表示されるのを確認します。
    注: このプロセスが完了するまでサービス・プロセッサーには接続できません。
  2. イーサネット・ケーブルを、PC またはノートブックから管理対象システムの背面にある HMC1 というラベルのイーサネット・ポートに接続します。HMC1 が既に使用されている場合は、イーサネット・ケーブルを、PC またはノートブックから管理対象システムの背面にある HMC2 というラベルのイーサネット・ポートに接続します。
  3. Power システムでのデフォルト値と一致する IP アドレスを PC またはノートブック上で設定します。デフォルト値を判別するには、次の表を使用します。
    表 1. ネットワーク構成情報
    Power 8 プロセッサー・ベースのシステム サーバー・コネクター サブネット・マスク サービス・プロセッサーの IP アドレス PC またはノートブック上の IP アドレス
    サービス・プロセッサー A HMC1 255.255.255.0 169.254.2.147 169.254.2.140
    HMC2 255.255.255.0 169.254.3.147 169.254.3.140
    サービス・プロセッサー B (取り付けられている場合) HMC1 255.255.255.0 169.254.2.146 169.254.2.140
    HMC2 255.255.255.0 169.254.3.146 169.254.3.140
    Linux で IP アドレスを設定するには、以下のステップを実行します。
    1. root としてログインします。
    2. 端末セッションを開始します。
    3. ifconfig -a コマンドを実行します。 これらの値を記録します。
    4. ifconfig ethx xxx.xxx.x.xxx netmask nnn.nnn.nnn.n と入力します。xxx.xxx.xxx.xxx は IP アドレスで、nnn.nnn.nnn.n はサブネット・マスクです。コンピューターでの使用に応じて、ethxeth0 または eth1 のいずれかに置き換えます。
    Windows 7 で IP アドレスを設定するには、以下のステップを実行します。
    1. 「スタート」 > 「コントロール パネル」をクリックします。
    2. 「ネットワークと共有センター」を選択します。
    3. 「接続」に表示されるネットワークをクリックします。
    4. Properties」をクリックします。
    5. セキュリティーのダイアログ・ボックスが表示されたら、「続行」をクリックします。
    6. 「インターネット プロトコル バージョン 4」を選択します。
    7. Properties」をクリックします。
    8. 「次の IP アドレスを使う」を選択します。
    9. 『ネットワーク構成情報』の表を使用して、「IP アドレス」フィールド、「サブネット マスク」フィールド、「デフォルト ゲートウェイ」フィールドに入力します。
    10. 「OK」 > 「閉じる」 > 「閉じる」をクリックします。
  4. Web ブラウザーを開き、https://ip_address にアクセスします。ip_address は設定した IP アドレスです。
  5. 初めてサービス・プロセッサーに接続するときには、デフォルトのユーザーおよびパスワードを入力します。

    • ユーザー ID: admin
    • パスワード: admin
    ログイン後に、パスワードを変更する必要があります。このパスワードを必ず覚えておいてください。パスワードの変更後に、サービス・プロセッサーのメインメニューが表示されます。
  6. メインメニューから、「システム構成 (System Configuration)」 > 「ハイパーバイザー構成 (Hypervisor Configuration)」を選択します。
  7. ハイパーバイザー・モードとして「KVM」を選択して、IPMI セッションのパスワードをセットアップします。
  8. IPMI を使用するには、ネットワーク・アクセスを構成する必要があります。メインメニューから、「ネットワーク・サービス (Network Services)」 > 「ネットワーク構成 (Network Configuration)」を選択します。ネットワーク・アクセスを構成するには、以下のステップを実行します。
    1. 「ネットワーク構成 (Network Configuration)」の表示から、「IPv4」および「続行 (Continue)」を選択します。
    2. 「このインターフェースを構成しますか? (Configure this interface?)」を選択します。
    3. 「IPv4」が選択されていることを確認します。
    4. IP アドレスのタイプに「静的 (Static)」を選択します。
    5. ホスト・システムの名前を入力します。
    6. システムの IP アドレスを入力します。
    7. サブネット・マスクを入力します。
    8. ドメイン・ネームを入力します。
    9. DNS の IP アドレスを入力します。
  9. ネットワーク構成の値を設定したら、「続行 (Continue)」をクリックします。
  10. 「設定の保存 (Save Settings)」をクリックします。

    システムのネットワーク設定が構成されます。イーサネット・ケーブルを PC またはノートブックから取り外して、ネットワーク・スイッチに接続できます。

次のタスク

これで、サーバーの電源をオンにする準備ができました。手順については、Intelligent Platform Management Interface (IPMI) を使用したサーバーの電源オンに進んでください。