AUTOSAVE — AUTOSAVE モードの設定または照会
AUTOSAVE マクロ・コマンドは、END コマンドが出されたとき変更データを保管 するかどうかを制御する AUTOSAVE モードを設定します。
AUTOSAVE 割り当てステートメントは、AUTOSAVE モードを設定するか、 または AUTOSAVE モードの現行設定値を取り出して変数に入れます。
構文
- ON
- AUTOSAVE モードをオンにします。 END を入力すると、変更されたデータは保管されます。
- OFF PROMPT
- PROMPT オペランドを指定して AUTOSAVE モードをオフにします。 ユーザーに、変更が行われたことと、SAVE (続いて END) または CANCEL のいずれかを 使用しなければならないことが通知されます。 PROMPT キーワードだけを指定した場合には、OFF を意味します。
- OFF NOPROMPT
- NOPROMPT オペランドを指定して AUTOSAVE モードをオフにします。 END コマンドを出したとき、ユーザーは通知を受けず、データは保管されません。 END は、CANCEL と等価になります。 NOPROMPT オペランドを使用するには注意が必要です。
- var1
- AUTOSAVE モードの設定値 (ON または OFF) が入れられる変数の名前。
- var2
- PROMPT 値 (PROMPT または NOPROMPT) が入れられる変数の名前。
- ON
- マクロ・コマンドの構文と同じ。
- OFF PROMPT
- マクロ・コマンドの構文と同じ。
- OFF NOPROMPT
- マクロ・コマンドの構文と同じ。
説明
データに対して変更を引き起こす可能性のある操作を行うと、そのデータは変 更されたものと見なされます。 ブランク行をシフトしたり、ある名前を同じ名前に変更 したりした場合、実際にはデータは変更されませんが、エディターではそのデータを 変更されたものと見なします。 SAVE を入力すると、エディターは変更状況をリセットします。
AUTOSAVE モードは、PROMPT オペランドとともに、編集プロファイルに保管さ れます。
データの保管の詳細については、マクロ・コマンドの DATA_CHANGED、 CANCEL、および END、ならびに基本コマンドの CANCEL および END を参照してください。
戻りコード
- 0
- 正常終了
- 4
- OFF NOPROMPT が指定されています。
- 20
- 重大エラー。
例
AUTOSAVE モードをオンにします。
ISREDIT AUTOSAVE ON または
ISREDIT AUTOSAVE = ONAUTOSAVE モードをオフにし、SAVE または CANCEL コマンドの入力を求めるプ
ロンプトがエディターから出されるようにします。
ISREDIT AUTOSAVE OFF または
ISREDIT AUTOSAVE = OFFAUTOSAVE モードをオフにし、SAVE または CANCEL コマンドの入力を求めるプ
ロンプトがエディターから出されないようにします。
ISREDIT AUTOSAVE OFF NOPROMPT または
ISREDIT AUTOSAVE = OFF NOPROMPT