SET コマンド

地方日付、地方時、および地方時オフセット値を変更するには、SET コマンドを使用します。

また、 SET コマンドを使用して、以下の parmlib メンバーを指定してシステム構成を変更します。
  • ADYSETxx: ダンプ分析重複回避機能 (DAE) パラメーターを変更する。
  • APPCPMxx: 拡張プログラム間通信 /MVS (APPC/MVS) アドレス・スペース情報を変更する。
  • ASCHPMxx: APPC/MVS トランザクション・スケジューラー情報を変更する。
  • AUTORxx: システムの自動応答処理の設定値を変更する。
  • BPXPRMxx: 使用中の BPXPRMxx parmlib メンバーを動的に変更する。
  • CEEPRMxx: システム・レベルの Language Environment® ランタイム・オプションを変更する。
  • CNGRPxx: シスプレックス内のアクティブ・コンソール・グループ定義を変更する。
  • CONSOLxx: 環境のコンソール構成を変更する。
    注: CNGRP=、MMS=、MPF=、または MSGFLD= と同じコマンドで SET CON= を指定すると、予測不能な結果となる可能性があります。
  • CUNUNIxx: システムが既に稼働中の場合に変換環境を変更する。
  • DEVSUPxx: parmlib メンバー DEVSUPxx のキーワード値を動的に変更する。
  • DIAGxx: 共通ストレージ・トラッキングおよび GETMAIN/FREEMAIN/STORAGE トレース機能を開始または停止する。
  • EXSPATxx:
    • 過度のスピン・リカバリー・アクションを変更する。
    • スピン・ループ・タイムアウト間隔を変更する。
  • FXEPRMxx: IBM Function Registry for z/OS を制御する。
  • GRSRNLxx: GRS リソース名リスト (RNL) を変更する。
  • GTZPRMxx: Generic Tracker (GTZ) パラメーターを変更する。
  • IEAOPTxx: システム・リソース・マネージャー (SRM) パラメーターを変更する。
  • IEASLPxx: SLIP で処理するコマンドを変更する。
  • IECIOSxx:
    • すべての MIH 時間間隔を変更する。
    • すべての入出力タイミング限界を変更する。
    • FICON スイッチ統計収集の状況を変更する。
    • IOS ストレージ・ブロックが取得される常駐場所を変更する。
    • 特定の IOS リカバリー・オプションを変更する。
  • IEFOPZxx: データ・セット最適化構成を指定する。
  • IGDSMSxx:
    • ストレージ管理サブシステム (SMS) パラメーターを変更するか、SMS が IPL 時に開始されなかった場合は SMS を開始するか、または SMS を自動的に再始動できなかった場合は SMS を再始動する。
    • VSAM レコード・レベル共用 (RLS) が カップリング・ファシリティーのキャッシュ・ストラクチャーに入るデータのサイズを決定するのに使用する方法を指定する。
  • IKJTSOxx: アクティブにする TSO/E パラメーター・セットを動的に指定する。
  • IQPPRMxx: zEDC オプションを含む 1 つ以上の PARMLIB メンバー IQPPRMxx を指定する。
  • IXGCNFxx: システム・ロガー・オプションを動的に指定する。
  • 変更の始まりIZUPRMxx: 自動開始された z/OSMF サーバーの次の開始時に使用される z/OSMF parmlib メンバーを動的に指定します。 SET IZU コマンドで選択されたメンバーは、 SETIZU コマンドを使用して設定された対応する IZUPRMxx キーワード値を指定変更します。変更の終わり
  • MMSLSTxx:
    • MVS™ メッセージ・サービス (MMS) のパラメーターを変更またはリフレッシュします。
    • MMS を開始、最新表示、または停止する。
  • MPFLSTxx:
    • メッセージ処理機能 (MPF)によって処理されるメッセージを変更するか、カラー、輝度、強調表示、および外部メッセージ処理オプション、および詳細メッセージを作成するかどうかを変更します。
    • システムが使用するコマンド・インストール・システム出口を変更する。
  • MSGFLDxx: メッセージあふれ防止自動化機能のパラメーターを変更する。
  • PFKTABxx: 使用可能な PFK テーブルのセットを変更する。
  • PROGxx:
    • APF リストのフォーマットまたは内容を更新する。
    • 動的出口および出口ルーチンを制御する。
    • LNKLST 連結の LNKLST セットを更新する。
    • LPA にモジュールを動的に追加する、または LPA からモジュールを動的に除去する。
  • SCHEDxx: PPT 情報を変更する。
  • SMFLIMxx: SMF 制限規則のストレージ内コピーを SMFLIMxx parmlib メンバーで指定された値で更新する。
  • SMFPRMxx: システム管理機能 (SMF) パラメーターを変更するか、または SMF を再始動する。
注: システムは、最高 38 の接尾部を許可します。