EPSV4 (FTP クライアント) ステートメント
EPSV4 ステートメントは、IPv4 セッションで EPSV および EPRT コマンドを使用するように FTP クライアントに指示します。locsite サブコマンドもこのパラメーターの設定に使用できます。
構文
パラメーター
- FALSE
- クライアントが IPv4 セッションで EPRT および EPSV コマンドを使用しないようにします。これがデフォルトです。
- TRUE
- クライアントが IPv4 セッションで EPRT および EPSV コマンドを使用するように指示します。
使用上の注意
EPRT および EPSV コマンドの説明は RFC 2428 にあります。サーバーがセッション中に EPRT または EPSV コマンドをリジェクトすると、EPSV4 の設定方法にかかわらず、そのサーバーへの EPRT および EPSV の送信を停止します。
ガイドライン: NAT ファイアウォール経由のセキュリティー保護および暗号化された IPv4 セッションでクライアントがデータ接続を確立しようとすると問題が起こる場合は、クライアントの FTP.DATA に EPSV4 TRUE を指定するとうまくいく可能性があります。
制約事項:
- FTP サーバーはこのステートメントを無視します。
- Socks 化されたセッションは、PASV または PORT コマンドを使用して、FWFRIENDLY 設定で指定されたデータ接続を確立します。 EPSV4 が TRUE であれば、クライアントは、Socks 化されたデータ接続の確立に EPSV の使用を試みますが、EPRT は試行しません。
- 一部の FTP サーバーは EPRT および EPSV コマンドをサポートしますが、RFC 2428 の記述のようには応答しません。 FTP サーバーが EPSV に応答するか、または EPRT が RFC 2428 に準拠していないと、クライアントは、サーバーがコマンドをリジェクトした場合のように反応します。
- RFC 2428 では、データ接続の確立には EPSV が推奨コマンドであると規定しています。 したがって、EPSV4 が TRUE のときは、クライアントは、FWFRIENDLY の設定方法にかかわらず EPSV の使用を試みます。 クライアントは EPRT のみを使用してプロキシー転送用のデータ接続をセットアップします。
例
IPv4 FTP セッションでクライアントが EPSV および EPRT コマンドを使用するように指示するには、次のコードを使用します。
EPSV4 TRUE