PL/Iルーチンの言語環境へのマイグレーション
表 1は、PL/Iルーチンを言語環境にマイグレーションするための互換性の例外の一部をリストします。 詳しくは、IBM Enterprise PL/I for z/OS library にアクセスします。
| マイグレーション対象 | 実行する必要のある作業 |
|---|---|
| OS PL/I バージョン 1 リリース 1 からバージョン 1 リリース 2.3 までのコンパイラーを 使って作成されたオブジェクト・モジュール | Enterprise PL/I、PL/I for MVS & VM、または OS PL/I バージョン 2 コンパイラーを使用して再コンパイルします。 |
| OS PL/I バージョン 1 リリース 3 から 5 を使って作成されたロード・モジュール | 言語環境または OS PL/I バージョン 2 と再リンクします。 |
| OS PL/I バージョン 1 リリース 5.1 を使って作成されたロード・モジュール | 以下のタイプの OS PL/I V1 R5.1 ロード・モジュールを実行する前に、IBM 提供のプログラム修正 (ZAP) を適用してください。
|
| OS PL/I 共用ライブラリーを使用するロード・モジュール | OS PL/I バージョン 1 リリース 1 から 5 までの共用ライブラリー
からのロード・モジュールはサポートされていないため、再リンクまたは
再コンパイルする必要があります。 OS PL/I バージョン 1 リリース 5.1 およびバージョン 2 の共有ライブラリーからのロード・モジュールはサポートされています。ただし、言語環境のもとで共用ライブラリーを再作成する必要があります。 |